スコセッシ、伝説のコント番組を題材にしたコメディ特番をNetflixで監督
2018年4月19日 11:00
[映画.com ニュース]マーティン・スコセッシ監督が、ロバート・デ・ニーロと9度目のタッグを組むことで話題の新作ギャング映画「ジ・アイリッシュマン(原題)」に続き、Netflixとのコラボレーションでコメディ特番を手がけることがわかった。
米Deadlineによれば、今回の企画は1976~84年に6シーズンにわたり放送され、故ジョン・キャンディや故ハロルド・ライミス、キャサリン・オハラ、リック・モラレス、マーティン・ショートといった、80年代コメディ映画の担い手を多数輩出したカナダの伝説的コント番組、「SCTV(セカンド・シティ・テレビジョン)」をライブステージで再現するというものだ。
ショートとオハラを筆頭に、ジョー・フラハティ、ユージン・レビ、アンドレア・マーティン、デイブ・トーマスら、「SCTV」のオリジナルキャストが再結集。米人気司会者ジミー・キンメルをMCに迎え、5月13日(現地時間)、カナダ・トロントのエルジン劇場で観客を前に生コントを披露する。
Netflixはこのステージを収録し、コメディ特番として後日配信する予定で、スコセッシ監督はステージと特番の両方で演出を手がけるとのことだが、配信時期などの詳細については明らかになっていない。