最低映画の祭典ラジー賞発表!「絵文字の国のジーン」が最多4冠
2018年3月4日 11:05

[映画.com ニュース] 最低映画の祭典ラジー賞こと第38回ゴールデンラズベリー賞の結果が、アカデミー賞授賞式前夜の3月3日(現地時間)に発表された。
ワースト作品賞に輝いたのは、日本発祥の絵文字をモチーフに描いたハリウッド製3DCGアニメーション「絵文字の国のジーン」。同作は作品賞のほか、ワースト脚本賞、ワースト監督賞、ワースト・スクリーンコンボ賞など9部門中4部門で最多受賞となった。
次いで2部門を受賞したのは、世界的ベストセラー小説を実写化した官能ドラマ「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の続編「フィフティ・シェイズ・ダーカー」。全世界興収3億8090万ドルの大ヒットを記録したものの、キム・ベイシンガーのワースト助演女優賞とワースト・リメイク/パクリ/続編賞のダブル受賞という不名誉な結果に。アカデミー賞ノミネートの監督作「ハクソー・リッジ」が高く評価され、昨年は「名誉挽回賞(Razzie Redeemer Award)」の栄冠を手にしたラジー賞の常連メル・ギブソンだったが、今年は「パパVS新しいパパ2」でワースト助演男優賞に選ばれ、再び常連の座にカムバックしてしまった。
また、タイラー・ペリー監督・主演による人気シリーズ最新作「タイラー・ペリーのまた出たぞ~! マデアのハロウィン2」で、主人公“マデアおばさん”を女装で熱演したペリーが、男優であるにもかかわらずワースト主演女優賞に選ばれたのも、ラジー賞ならではといったところだ。
「絵文字の国のジーン」
「フィフティ・シェイズ・ダーカー」
「絵文字の国のジーン」
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