ジェームズ・マンゴールド、フォードvsフェラーリ描くカーレース映画を監督
2018年2月25日 18:00

[映画.com ニュース] 「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」「LOGAN ローガン」のジェームズ・マンゴールド監督が、カーレース界を舞台にフォード社とフェラーリ社の熾烈なライバル争いを描く、米20世紀フォックスの新作のメガホンをとることがわかった。
タイトル未定の本作は、マンゴールド監督と「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のジェズ・バターワース&ジョン=ヘンリー・バターワースが脚本を共同執筆。元レーシングドライバーで、カーデザイナーに転身したキャロル・シェルビー率いるシェルビー・アメリカン社と組んだフォードが、1966年のル・マン24時間耐久レースでフェラーリに勝利し、アメリカ車として初の優勝を成し遂げるまでの実話を描く。
米Deadlineによれば、本作は数年前にフォックスが映画化権を獲得したA・J・ブレインの著書「Go Like Hell: Ford, Ferrari, and their Battle For Speed and Glory at Le Mans」をもとに製作される予定だった。しかしその後、レジェンダリー・ピクチャーズに権利が渡り、レジェンダリーはテレビシリーズとして映像化の準備を進めている。
マンゴールド監督は、新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストの孫娘パトリシア・ハーストの誘拐事件を描く、フォックスの新作でメガホンをとる予定だったが、映画がパトリシア非公認の回顧録をもとにしていることから、パトリシア本人から抗議を受け製作中止となった。
今回のカーレース映画のほかに、マンゴールド監督は作家ドン・ウィンズロウの新刊を映画化する「ザ・フォース(原題)」(2019年3月1日全米公開予定)や、「LOGAN ローガン」スピンオフで、ミュータントのX-23に焦点をあてる新作「ローラ(仮題)」などが控えている。

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