劇場公開日:2006年2月18日
解説
カントリー歌手ジョニー・キャッシュの波乱に満ちた人生を、彼の2人目の妻となった歌手ジューン・カーターとの関係を軸に描いた伝記ドラマ。貧しい家庭に生まれ育ったジョニー・キャッシュは、優しい兄の存在とラジオから流れてくる少女ジューン・カーターの歌声だけを心の拠り所にしていたが、兄は不慮の事故で命を落としてしまう。やがて成長したジョニーは2年間の従軍を経て恋人ヴィヴィアンと結婚。訪問販売の仕事の傍ら友人たちとバンドを組んだ彼は、オーディションに合格し念願のプロデビューを果たす。ツアー先で憧れのジューンと知り合ったジョニーは、彼女に強く惹かれていく。主演を務めたホアキン・フェニックスとリース・ウィザースプーンが劇中歌を自ら歌い、2006年・第78回アカデミー賞ではウィザースプーンが主演女優賞を受賞。「17歳のカルテ」のジェームズ・マンゴールドが監督・脚本を手がけた。
2005年製作/136分/PG12/アメリカ
原題または英題:Walk the Line
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2006年2月18日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジェームズ・マンゴールド
- 製作
- ジェームズ・キーチ
- キャシー・コンラッド
- 製作総指揮
- ジョン・カーター・キャッシュ
- アラン・C・ブロンクィスト
- 脚本
- ギル・デニス
- ジェームズ・マンゴールド
- 撮影
- フェドン・パパマイケル
- 美術
- デビッド・J・ボンバ
- 衣装
- アリアンヌ・フィリップス
- 編集
- マイケル・マカスカー
- 音楽
- T=ボーン・バーネット
受賞歴
第78回 アカデミー賞(2006年)
受賞
主演女優賞 | リース・ウィザースプーン |
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ノミネート
主演男優賞 | ホアキン・フェニックス |
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編集賞 | マイケル・マカスカー |
衣装デザイン賞 | アリアンヌ・フィリップス |
音響録音賞 |
第63回 ゴールデングローブ賞(2006年)
受賞
最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル) | |
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最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) | ホアキン・フェニックス |
最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) | リース・ウィザースプーン |