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岩田剛典×斎藤工「去年の冬、きみと別れ」謎が謎を呼ぶWEBスポット公開

2018年2月16日 08:00

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中盤から雰囲気が一変
中盤から雰囲気が一変
(C)2018 映画「去年の冬、きみと別れ」 製作委員会

[映画.com ニュース] 芥川賞作家・中村文則氏の小説を、「EXILE」「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典主演で実写映画化した「去年の冬、きみと別れ」のWEBスポットが、公開された。

「教団X」「土の中の子供」で知られる中村氏の人気小説を、「犯人に告ぐ」の瀧本智行監督、「無限の住人」の大石哲也の脚本で映画化。結婚を間近に控えた野心あふれる記者・耶雲恭介(岩田)は、特ダネをものにしようと猟奇殺人事件の元容疑者で天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)に近づいていく。木原坂に気に入られ、密着取材を取り付けた耶雲だったが、真相を追ううちに木原坂のわなにかかり、婚約者・百合子(山本美月)を危険にさらしてしまう。

WEBスポットは、「ダマされたくない人は、見ないでください」という挑発的なナレーションから始まる。その後、耶雲と百合子の仲むつまじい様子が収められているが、中盤から雰囲気が一変。耶雲と木原坂の「全部、でたらめだったとしたら」「まったくのでたらめだよ」という意味深なセリフに続き、人間が炎に包まれる様子、必死の形相で走る耶雲、「ウソだ!」と絶叫する木原坂の姿などが続けざまに描かれる。驚がくのどんでん返しが仕掛けられている本作のカラーを反映した内容だ。

去年の冬、きみと別れ」は、上記キャストに加えて「羊の木」「今夜、ロマンス劇場で」の北村一輝、「クローズEXPLODE」の浅見れいな、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の土村芳、「冷たい熱帯魚」「あゝ、荒野」のでんでんらが脇を固める。3月10日から全国公開。

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