戸田恵梨香&大原櫻子“疎開保育園”の実話を描く「あの日のオルガン」でダブル主演!

2018年2月13日 05:00

山田洋次監督を支えてきた平松恵美子監督とタッグ!
山田洋次監督を支えてきた平松恵美子監督とタッグ!

[映画.com ニュース]戸田恵梨香大原櫻子がダブル主演を務める映画「あの日のオルガン」の製作が決定し、2019年新春に公開されることがわかった。「小さいおうち」「母と暮せば」「家族はつらいよ」シリーズをはじめ、長年にわたり山田洋次監督の創作活動を、共同脚本&助監督として支えてきた平松恵美子監督がメガホンをとる。

第2次大戦末期、東京都品川区戸越の保母たちが幼い園児たちと集団で疎開し、東京大空襲の戦火を逃れた「疎開保育園」の実話を実写映画化。警報が鳴っては防空壕に避難する生活が続く1944年、目の前を阻む幾多の困難をたくましく前向きに乗り越え、ユーモアの力を持って突き進んだ、知られざるヒロインたちの奮闘が描かれる。

埼玉にある荒れ寺で、園児たちとの疎開生活をスタートさせる保母たちのリーダー・板倉楓を演じる戸田は「子どもたちを必死に守り抜いた保母さんたちは、今では考えられないほどのプレッシャーと苦労だったに違いなく……」と思いを馳せる。「この作品に参加する事を私自身大きな責任と感じています」と胸中を吐露すると「向き合う事が大変恐ろしくも感じますが、強く生きた女性の姿を力強く懸命に演じたいと思います」と決意をにじませている。

カノジョは嘘を愛しすぎてる」でスクリーンデビューを果たし、歌手として紅白歌合戦に出場、ミュージカルでも活躍する大原は、保母の野々宮光枝役に挑戦する。「実話をベースにした今回の題材。戦時中の話なので、その時代を勉強して撮影に臨みたいと思います」と意気込みを明かし「私は元々子どもが大好きで、最初お話をいただいた時は、素直に嬉しかったです。保母さんは並大抵の苦労ではできないお仕事ですが、光枝のキャラクターは楽しんで演じられると思います」と期待を込めている。

堺雅人主演「ひまわりと子犬の7日間」でも知られる平松監督。「太平洋戦争中の学童疎開は有名だが、未就学児の集団疎開については殆ど知られていない。しかもそれを言い出し、何十人もの子どもたちと疎開を実行したのが二十歳そこそこの若い保母たちだったことは尚更だろう。幼い子どもたちの命を守るために起こしたこの行動は、彼女たちの戦争に対する精一杯の抵抗ではなかったか」と問いかける。そして「隠れた英雄である保母を戸田恵梨香さん、大原櫻子さんたちと創り上げていくことは胸躍る体験となるに違いない」とコメントを寄せている。

あの日のオルガン」は、3月にクランクイン。19年新春に東京・新宿ピカデリーほか全国公開。

(映画.com速報)

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