三谷幸喜×田中圭による完全ワンシーンワンカットドラマ 「おい、太宰」WOWOWで6月放送&配信
2025年3月14日 12:00

三谷幸喜がオリジナル脚本を手掛け、自ら監督を務める“完全ワンシーンワンカットドラマ”シリーズ第3弾「ドラマW 三谷幸喜『おい、太宰』」が、6月からWOWOWで放送・配信されることが決定し、特報(https://youtu.be/ihezfzQl-2A)が公開された。
一度もカメラを止めずに全編を撮影する完全ワンシーンワンカットは、三谷のテレビドラマ初監督作「short cut」(11)で実現。山道に迷い込んだ中井貴一と鈴木京香演じる夫婦が、口げんかをする中で互いを理解していく物語が描かれ、平成24年日本民間放送連盟賞(テレビドラマ番組)最優秀賞を受賞した。
第2弾は、故竹内結子さんがグランドスタッフに扮し、生瀬勝久、戸田恵梨香、オダギリジョー、香川照之ら演じる個性豊かな登場人物たちと大騒動を巻き起こす群像コメディ「大空港2013」(13)。信州まつもと空港を貸し切り、ヘリコプターまで飛ぶ大掛かりな舞台は話題を呼んだ。
12年ぶりとなる第3弾は、構想に約10年の月日をかけ、24年秋に撮影。三谷が「山」「空」に続いて選んだ「海」を舞台に、太宰治を敬愛する男が時代を超えて奮闘するタイムスリップコメディが展開する。
太宰を敬愛する平凡な会社員の小室健作は、妻の美代子と一緒に出席した披露宴の帰り道、偶然、太宰が心中未遂を起こした海辺に迷い込む。太宰ゆかりの地に興奮した健作は、止められたにも関わらず暗い洞窟を進んでいく。その先にいたのは、なんと太宰に瓜二つの男だった。
主人公・小室健作を演じるのは、三谷作品初主演となる田中圭。映画「記憶にございません!」(19)以来、6年ぶりに三谷組に参加する田中は、もともと本シリーズの大ファンで三谷に熱いラブコールを送っていたという。
約100分間出ずっぱりで、膨大なセリフと一度もカメラが止まらないという“NG”が許されない極限の緊張感のなか撮影に挑んだ田中は、「難しさは、まず膨大な台詞を覚えなくてはいけない事。役者がNGを出しても、出していないように見せなければならないチームワーク。スタッフさんの体力と臨機応変な対応。全体が一つにならないと約100分走りきれないところでした」と振り返り、「だからこそ、その全てが楽しかったですし、一日一回しか撮影できない緊張感はなかなかでした」とコメントを寄せた。
田中のコメント全文は以下の通り。
以前作品でもご一緒している事もあり、会う度にご挨拶をさせていただいておりました。
元々僕はこのシリーズが大好きで、ご挨拶させていただく度に「とても好きです。」とお伝えしておりました。
三谷さんからも、『次こんな作品をやるのですがオファーしてもいいですか?』と何度かおっしゃっていただいた事があります。
「是非!」と返すのですが、なかなか実現は叶わずでした。
なので今回、本当にお話をいただいて「本当!?」とすごく驚きました。
最初は嬉しさとプレッシャーが半端じゃなかったです。
台本はとてもおもしろかったです。ただ、ワンカットの撮影でタイムスリップってどう撮るのだろう。
三谷さん、ワンカットでの撮影というの忘れちゃったのかなと思いながら読み進めていました。
稽古中の演出も、セリフ変更や動きの修正もすぐその場で細かく丁寧にして下さり、そういう瞬間瞬間で変わると前より面白くなっていて、さすがだなと感じました。
そして“役者に委ねます。”という最終的なスタンスは潔くてかっこいいなと思いました。
だからこそ、応えたい!という気持ちでやっていました!
楽しかったです!!
役者がNGを出しても、出していないように見せなければならないチームワーク。
スタッフさんの体力と臨機応変な対応。全体が一つにならないと約100分走りきれないところでした。
もちろん緊張や、自分達ではどうする事もできない天候とも戦わないといけないところもあります。
今回は海辺ということで、日によってアクティングエリアが変わるのも大変だったと思います。
でもだからこそ、その全てが楽しかったですし、一日一回しか撮影できない緊張感はなかなかでした。
お芝居は勿論、脚本の楽しさも。
演じた僕らは楽しみました!! 皆様にも楽しんでもらえると信じています!!
そして、ワンカットということを途中から忘れていただけたら嬉しいですが、僕自身が感じた、「これワンカットなんだ」という感動が、皆様にも届いたらいいなと思っています。
是非楽しんでください!!
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