小泉今日子、食とセックス描く「食べる女」主演!沢尻エリカ、前田敦子らと共演
2018年1月30日 05:00

[映画.com ニュース] 「失楽園」などの脚本で知られる筒井ともみ氏の小説「食べる女」「続・食べる女」が映画化されることになり、小泉今日子が主演することがわかった。「スローフード・スローセックス宣言」を掲げたセンセーショナルな短編集を、筒井氏自身の脚本で映像化。小泉が主人公・敦子に扮し、共演に沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香という、豪華な女優陣が結集した。
「人はおいしい食事をすると、体が元気になる。いとしいセックスをすると、心が優しくなる=スローフード・スローセックス宣言」。年齢、職業、価値観さまざまな8人の女性の日常を通して、“食”と“性”の本来のあり方を描いていく。自他ともに認める“くいしんぼうの料理好き”である原作・筒井氏が、今作のために50品以上もの献立を考案。垂涎の料理が、大人の恋とエロス、そして「おいしい女になろう、おいしい男を育てよう」というメッセージと融合し、女性の欲望を満たす“おいしい映画”が誕生する。
筒井氏は、映画化の主演は2003年のドラマ「センセイの鞄」でともにした小泉しかいない、と決めいていたという。原作にはないオリジナルキャラ・敦子を主人公に据えたシナリオを書き進め、2015年夏ごろに企画は本格的に動き出した。しかし小泉にオファーを出したものの、スケジュールが空くのは2年後。筒井氏は「小泉さんは、とにかく見ているだけでおいしく感じる女優。当時からどんなに時間が経っても、ずっとそう思っています。彼女には『労働の匂い』がある稀有な女優だと思います。そこが新しいし、『食べる女』にふさわしい」という思いのもと待ち続け、18年1月8日についにクランクインを迎えた。

小泉は「『わからない』ということを今日の結論にできるのは、女だけなのかもしれません」と述べ、「『わからない』けど、お腹が空いた。『わからない』から、とりあえずおいしいゴハンを食べちゃおう。そんな女たちが映画のなかで生き生きと食べてます。たくましく生きてます。筒井ともみさんが時間を掛けて下ごしらえをしたこの作品に参加出来て、光栄です」とコメントを寄せた。なお小泉は鈴木以外の6人とは初共演だが、アドリブを交えた自然体かつ和やかな撮影が進んでいる。
映画「食べる女」は、「余命」「手紙」などの生野慈朗監督がメガホンをとり、2月中旬にクランクアップ。4月下旬に完成予定で、9月下旬に公開される。
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