「IT」のフィン・ウルフハード、「ゴールドフィンチ」映画化に出演
2018年1月23日 11:00

[映画.com ニュース] NetflixのSFドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のマイク役や、大ヒット中のホラー映画「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」で主人公の少年グループの1人、眼鏡をかけたおしゃべりなキャラ、リッチー役を演じている人気急上昇中の俳優フィン・ウルフハードが、大ベストセラー小説「ゴールドフィンチ」の映画化に出演することがわかった。
本作は、「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴートが主演。2014年にピュリッツァー賞を受賞した作家ドナ・タートの長編小説「ゴールドフィンチ」は、美術館爆破テロで母を亡くした少年テオが、カレル・ファブリティウスの名画「ごしきひわ(ゴールドフィンチ)」を盗み、絵画と自分の家族の背景にある秘密を探りながら、波瀾万丈な人生を生き抜いていく巨編だ。
映画は、米ワーナー・ブラザースとアマゾン・スタジオが製作、「ブルックリン」のジョン・クローリー監督がメガホンをとり、主人公テオ役をエルゴートが演じる。テオがラスベガスで出会うウクライナ人の悪友ボリス役を、「ダンケルク」で注目を集めたアナイリン・バーナードが演じるが、このボリスの少年時代をウルフハードが演じるようだ。
米ハリウッド・レポーターによれば、ほかに、サラ・ポールソン、ジェフリー・ライト、ルーク・ウィルソンが共演する。1月末にクランクインの予定。
ウルフハードは、スティーブン・スピルバーグの製作会社アンブリン・エンターテインメントがプロデュースする、作家ヘンリー・ジェームズの怪奇小説「ねじの回転」の映画化にも出演が決定。俳優のほか、ガレージロックバンド「Calpurnia」のボーカルとしても活躍中で、先日、ブルックリンのライブハウスで、オリジナル曲やヴェルヴェット・アンダーグラウンドのカバー曲などを披露し話題になった。
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