米フィギュア界きってのスキャンダラスな選手の実話「アイ,トーニャ」5月公開
2018年1月22日 20:30

[映画.com ニュース]元フィギュアスケーターのトーニャ・ハーディングの波乱万丈な半生を描いた映画「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」が5月4日に全国公開されることが決定した。
映画は、アメリカ女子選手で初めてトリプルアクセルを成功させ、冬季オリンピック代表選手に2度選ばれながらも、ライバルの襲撃事件という一大スキャンダルで転落の一途をたどったハーディングの生き様をブラックユーモアを交えながら描く。「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クイン役で大ブレイクしたマーゴット・ロビーが、ハーディングに扮し、スケーティングだけでなく話し方や立ち居振る舞いまで再現。強烈な個性の鬼母ラヴォナ役のアリソン・ジャネイがゴールデングローブ賞や全米俳優組合賞などで助演女優賞に輝き、アカデミー賞に向けた賞レースで存在感を放っている。
一般的に「ナンシー・ケリガン襲撃事件」と呼ばれる事件は、1994年にリレハンメル冬季五輪の代表選考会を兼ねた全米選手権の会場で、練習を終えたナンシー・ケリガンが何者かに膝を殴打された事件。2週間後にハーディングの元夫らが逮捕され、ハーディング自身にも疑惑の目が向けられた。ケリガン不在の全米選手権で優勝し、五輪に出場したハーディングだが、8位入賞と結果は振るわずフィギュア界から引退。その後、プロボクサーに転向したが、リングでも思うような結果を残せず引退した。
主演のロビーは製作も兼ね、ジャネイのほか、セバスチャン・スタン、マッケンナ・グレイスらが共演。「ミリオンダラー・アーム」のクレイグ・ギレスピー監督がメガホンをとった。
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