マーゴット・ロビー主演 元フィギュアスケート選手の波乱の人生描く「アイ、トーニャ」18年公開
2017年12月14日 14:30
[映画.com ニュース] アメリカの元フィギュアスケート選手トーニャ・ハーディングの半生をマーゴット・ロビー主演で描く伝記映画「アイ、トーニャ(原題)」が、2018年初夏に公開されることが決定した。
映画は、一度は栄光を掴みアメリカ中から愛されたものの、フィギュア界から追放され、プロボクサーへ転身したハーディングの波乱万丈な半生を綴る。すでに多数の映画賞でノミネート&受賞しており、12月11日(現地時間)には、第75回ゴールデングローブ賞コメディ/ミュージカル部門作品賞へのノミネートが発表された。
アメリカ人初のトリプルアクセルを成功させ、1992年にはアルベールビル五輪、94年にはリレハンメル五輪代表選手となったハーディング(ロビー)。しかし、夫のジェフ・ギルーリーの友人がハーディングのライバル選手であるナンシー・ケリガンを襲撃したことで、人生の歯車が狂い始める。「ラースと、その彼女」のクレイグ・ギレスピー監督がメガホンをとった。
ギルーリー役をセバスチャン・スタン、ハーディングの母親ラボナ役をアリソン・ジャネイ、ハーディングの幼少期を「gifted ギフテッド」のマッケンナ・グレイスが演じるほか、ジュリアンヌ・ニコルソン、ボビー・カナベイルが共演する。
「アイ、トーニャ(原題)」は、2018年初夏に公開。