「ルイの9番目の人生」ほっこりメイキング映像公開!監督の日本に向けたメッセージも
2017年12月22日 12:00

[映画.com ニュース] リズ・ジェンセン氏のベストセラー小説を原作に、生まれてから9年間で9度も死にかけた少年を描く心理サスペンス「ルイの9番目の人生」のメイキング映像が、公開された。
2008年に死去した「イングリッシュ・ペイシェント」のオスカー監督アンソニー・ミンゲラが映画化を熱望し、遺志を継いだ息子で俳優のマックス・ミンゲラが製作と脚本を務めたサスペンス。
映像は、ダニエル・ラドクリフが主演を務めた「ホーンズ 容疑者と告白の角」で知られるアレクサンドル・アジャ監督の日本に向けたメッセージから始まる。アジャ監督は「日本の皆さん、こんにちは! アジャです。『ルイの9番目の人生』見てね!」と日本語で挨拶している。
メイキング映像では、ルイ役のエイダン・ロングワースと父親役のアーロン・ポールが待ち時間にふざけあう仲むつまじい様子が収められている。シリアスな展開が畳み掛ける本作において、このようなほほ笑ましいシーンは貴重といえる。映像では、アジャ監督が2人を見守りつつ、頃合を見て「OK」と撮影にうながすさまも映しだされている。
「ルイの9番目の人生」は、ロングワース、ポールに加えて「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」シリーズのジェイミー・ドーナン、デビッド・クローネンバーグ監督作品の常連サラ・ガドン、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」のオリバー・プラット、「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」のジュリアン・ワダム、「ブラック・スワン」のバーバラ・ハーシーも出演する。18年1月20日から全国公開。
(C)2015 Drax (Canada) Productions Inc./ Drax Films UK Limited.
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