「ファンタビ」最新作の主要キャラ初披露!公開は2018年冬
2017年11月17日 18:00

[映画.com ニュース] 「ファンタスティック・ビースト」最新作の邦題が「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」に決定し、2018年冬に全国公開されることが発表された。あわせて、エディ・レッドメインが演じる主人公ニュート・スキャマンダーをはじめとした主要キャラクターのファーストルック画像がお披露目された。
世界的大ヒット作「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリング氏が映画脚本を書き下ろした新シリーズ第2弾。物語の舞台は、前作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のニューヨークから、ロンドン、パリの魔法界へ。魔法動物学者ニュートが新たな冒険が繰り広げる。
このほど公開されたファーストルック画像には、ニュート(レッドメイン)をはじめ、闇祓いのティナ(キャサリン・ウォーターストン)、妹のクイニー(アリソン・スドル)、人間のジェイコブ(ダン・フォグラー)の4人組が再登場。ジョニー・デップ扮する巨大な敵グリンデルバルドが、逆立てた銀髪で危険な雰囲気を漂わせている。ちなみに、原題は「Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald」で、魔法使いのほうがマグル(人間)よりも優れているという思想を持つグリンデルバルトが物語の大きな鍵を握ることになりそうだ。
さらに注目したいのが、ジュード・ロウ演じる若き日のダンブルドア先生。ホグワーツ魔法魔術学校の校長になる前で、変身術を教えているという設定とのこと。前作で数奇な運命をたどったクリーデンス(エズラ・ミラー)、ニュートの過去にかかわる謎の女性リタ・レストレンジ(ゾーイ・クラビッツ)の姿もあり、新キャラクターでは、戦争の英雄で闇祓いでもあるニュートの兄テセウス・スキャマンダー(カラム・ターナー)、魔法動物に変身してしまう呪われた血の持ち主で、魔法サーカスの人気スター“マレディクタス”(クラウディア・キム)が紹介されている。公式サイト「ポッターモア」によれば、リタはテセウスの婚約者。劇中では、ニュートとテセウスの兄弟との三角関係が描かれるのか興味がかきたてられる。
その他、「ハリー・ポッターと賢者の石」で不老不死の源となる“賢者の石”の所有者として言及された錬金術師ニコラス・フラメルを、鬼才アレハンドロ・ホドロフスキー監督の息子ブロンティス・ホドロフスキー(「リアリティのダンス」「エンドレス・ポエトリー」)が演じる。
映画「ハリー・ポッター」シリーズ4作でメガホンをとったデビッド・イェーツ監督が、前作に引き続きメガホンをとり、現在イギリス・リーブスデンのワーナー・ブラザースのスタジオで撮影中。ハリポタ&ファンタビファンを大いに喜ばせてくれる、原作・映画シリーズとの驚きのつながりも用意されているようだ。
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