ジェシカ・チャステインと動物たちが触れ合う「ユダヤ人を救った動物園」本編映像公開
2017年11月16日 09:00

[映画.com ニュース] 「ゼロ・ダーク・サーティ」「インターステラー」「女神の見えざる手」で知られる実力派ジェシカ・チャステインの最新主演作「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」の本編映像が、公開された。
第2次世界大戦中のポーランド・ワルシャワで、当時ナチスドイツから迫害を受けていたユダヤ人を動物園の檻(おり)にかくまい、300人もの命を救った夫婦の実話。作家ダイアン・アッカーマン氏のノンフィクション「ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語」を基に、「クジラの島の少女」のニキ・カーロ監督がメガホンをとった。
公開されたのは、チャステイン演じるワルシャワ動物園の園長夫人アントニーナが、動物たちと触れ合うシーン。アントニーナは毎朝、園内を自転車で回って動物たちに朝の挨拶をすることを日課としている。映像ではホワイトライオン、トラ、ホッキョクグマ、キリン、ゾウといった数多くの動物たちが登場するほか、アントニーナとラクダの子どもが並んで走るほほえましいシーンも収録されている。“強い女性”を演じることが多かったチャステインが、柔らかな演技で慈悲深いアントニーナになりきり、ゾウにえさをやるシーンにも挑戦している。
プロデューサーのキム・ザビックは、「ジェシカ(・チャステイン)は色々な意味でアントニーナに似ていました。そのひとつが、動物と仲良くなれる能力。第六感で通じあうものがあったんです。動物たちはのびのびと彼女に愛情を示していました」と撮影当時を述懐している。
「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」は、「オーバー・ザ・ブルースカイ」のヨハン・ヘルデンベルグ、「ジェーン・ドウの解剖」のマイケル・マケルハットン、「グッバイ、レーニン!」「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」のダニエル・ブリュールらが脇を固める。12月15日から全国公開。
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