阿部寛主演「新参者」シリーズ完結編、主題歌はJUJUの新曲!
2017年11月2日 06:00

[映画.com ニュース] 東野圭吾氏による人気ミステリー「新参者」シリーズの映画化第2弾で、完結編となる阿部寛主演作「祈りの幕が下りる時」の主題歌に、人気歌手JUJUの新曲が起用されることがわかった。JUJUが同シリーズの主題歌を手がけるのは、劇場版第1作「麒麟の翼 劇場版・新参者」以来、約6年ぶりとなる。
本作は日本橋署にやってきた凄腕刑事・加賀恭一郎(阿部)が主人公の人気シリーズで、事件のトリックだけでなく、その背景にある人間模様をも解き明かす物語性が熱く支持されてきた。2010年から連続ドラマ&スペシャルドラマが放送されたほか、「麒麟の翼 劇場版・新参者」は累計興行収入16億8000万円のヒットを記録した。
完結編となる今作では、加賀が女性演出家・浅居博美(松嶋菜々子)と出会ったことをきっかけに、シリーズ史上最大の事件に挑む姿を描く。さらに、加賀の母はなぜ息子を残し失踪したのか、加賀が日本橋に留まる理由とは、そしてなぜ“新参者”になったのか、いまだ明かされていなかった謎も紐解かれていくという。

そして主題歌はJUJUのエモーショナルな歌声が響く、真骨頂ともいえるミドルバラード。JUJUは「これまで数々の素晴らしい映画作品の主題歌、挿入歌、テーマソングに携わらせていただきましたが、再びこの新参者の、しかも完結編の主題歌を担当出来ることを非常に嬉しく思っております」と喜びを露わにし、「東野圭吾さん原作にとても心を打たれましたが、映画化でさらにどのような作品になるのか、イチファンとしても楽しみで仕方がありません。新参者完結編主題歌、精一杯心をこめて歌わせていただきます」と明かしている。
主演の阿部も、「前作『麒麟の翼』でも素敵な楽曲をご提供いただいたJUJUさんですから、『新参者』の最後の事件を解き明かすのに、とても心強い味方を得たような気持ちです」と頼もしげ。「今作は、加賀恭一郎の過去にまつわる事件が描かれ、加賀自身の心が大きく揺さぶられます。JUJUさんの楽曲が加わることで、加賀だけでなく、映画を見る人の心も大きく揺さぶるような、そんな映画になれば嬉しいです」と述べている。
「祈りの幕が下りる時」は溝端淳平、田中麗奈、山崎努、小日向文世、伊藤蘭、春風亭昇太、飯豊まりえ、及川光博らが共演。2018年1月27日から全国で公開される。
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