ジェシカ・チャステイン、11月に初来日!「ユダヤ人を救った動物園」ジャパンプレミアに参加
2017年10月13日 09:00
[映画.com ニュース] 「ゼロ・ダーク・サーティ」「ヘルプ 心がつなぐストーリー」「インターステラー」などで知られる実力派女優のジェシカ・チャステインが、第2次世界大戦時の実話を映画化した主演作「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」のプロモーションで11月下旬に初来日することがわかった。
第2次世界大戦中のポーランド・ワルシャワで、当時迫害を受けていたユダヤ人を動物園の檻(おり)にかくまい、300人もの命を救ったある夫婦の物語。作家ダイアン・アッカーマン氏のノンフィクション「ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語」を基に、「クジラの島の少女」のニキ・カーロ監督がメガホンをとった。チャステインは、人も動物も守る慈悲深いアントニーナを熱演している。
チャステインは、「X-MEN」シリーズ最新作で悪役として出演が決まり、グザビエ・ドラン監督作で主演を務めるなど、数多くの話題作が待機中。ファッション業界でも活躍しており、プラダの広告塔やラルフローレンの顔としても知られている。初来日で何を語るのか、ファンの期待が高まるところだ。
「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」は、「オーバー・ザ・ブルースカイ」のヨハン・ヘルデンベルグ、「ジェーン・ドウの解剖」のマイケル・マケルハットン、「グッバイ、レーニン!」「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」のダニエル・ブリュールらが脇を固める。12月15日から東京・TOHOシネマズみゆき座ほかで全国公開。