ベン・アフレック、アフガン戦争題材の実話ドラマを監督か?
2017年9月17日 19:30
[映画.com ニュース] ベン・アフレックが、アフガン戦争を題材にした実話ドラマ「Red Platoon(原題)」を自身の監督作として検討していると、Tracking Boardが報じた。
同作は、2009年10月にアフガニスタンで300人以上のタリバンが国際治安支援部隊の基地を攻撃した「Battle of Kamdesh」を題材にしており、小隊を率いて反撃したクリントン・ロメシア二等軍曹が主人公となる。「マンチェスター・バイ・ザ・シー」でアカデミー賞を受賞した実弟のケイシー・アフレックが主演として検討されている。また、プロデューサーには「アルゴ」を手がけたジョージ・クルーニーが名を連ねていることから、ベンに声がかかったようだ。
ベンといえば、デビュー作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」以来、「ザ・タウン」(10)、アカデミー賞を受賞した「アルゴ」(12)と映画監督として華麗なキャリアを築いてきた。「Red Platoon(原題)」は得意とするサスペンス映画で、弟のケイシーやクルーニーが参加する作品のため、今後の動向から目が離せない。
さらにベンは、役者としてバットマン/ブルース・ウェインとして「ジャスティス・リーグ」に出演。その後、マット・リーブス監督の「ザ・バットマン」に出演することになっている。