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「新感染」メイキング映像独占入手!感染者の振り付け担当が参考にしたのは“あの映画”

2017年9月7日 09:00

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「哭声 コクソン」にも携わった振付師が担当
「哭声 コクソン」にも携わった振付師が担当
(C)2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights Reserved.

[映画.com ニュース] 韓国で大ヒットを記録したサバイバルアクション「新感染 ファイナル・エクスプレス」(公開中)のメイキング映像を、映画.comが独占入手した。感染者の動きがどのようにして作られていったのかを明かす内容となる。

時速300キロで走行するソウル発プサン行きの高速鉄道「KTX」を舞台に、乗客と謎のウイルスに感染して凶暴化した人々の壮絶なバトルを描く。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では95%(9月6日時点)の高評価を記録し、ハリウッドリメイクも決定した。

本作で感染者の振り付けを担当したのは、國村隼の怪演が話題をさらった「哭声 コクソン」にも携わったパク・ジェイン。映像では、「感染者たちの動きは、誰もが知っているゾンビとは違い正体不明のウイルスによって体が動かされるので、その2つの要素が異なるようにしたいと思いました。『サイレントヒル』という映画からインスピレーションを得ました。そこでは、振付師でなく“ボディ・ムーブメント・デザイナー”というそうです。音楽に合わせてカウントするように(出演者に)指示を出すんです。出演者のキャラクターに合わせてどう動くべきかという部分を半年前から監督と話し合ってきました」と語っている。

さらに、「モーションキャプチャーを利用して、はう動作、越える動作、走る動作、後ろに転ぶ動作をビデオゲームに応用した」実績を持つメンバーが加わり、首と肩の動きを重視した感染者の振り付けを、さらにキャラクター別に分けて形成していったという。ヨン・サンホ監督は「アイデアを聞いて本当に具現可能なのかと思いましたが、50人ほどを集中的にトレーニングしたところ結果が出ました」と振り返っている。

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