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善良な顔のインチキ教団VS醜い現実、信じたいのは…?韓国発社会派アニメ公開

2017年8月23日 12:00

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そこに救いはあるのか
そこに救いはあるのか
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[映画.com ニュース] 「新感染 ファイナル・エクスプレス」のヨン・サンホ監督が信仰を題材にした社会派長編アニメーション「我は神なり」が、10月21日に公開される。このほど、善良な顔で人々の不安や弱みに付け込むインチキ教団と、それに身をゆだねていく人々、甘い言葉に惑わされずに、醜い現実を直視し闘う人を描いた予告編が公開された。

映画は、「新感染 ファイナル・エクスプレス」の前日譚として製作された「ソウル・ステーション パンデミック」に続く、ヨン監督の長編アニメーション第2弾。ダム建設に伴う立ち退き補償金に目をつけたインチキ教団と、村の水没を前に信仰に救いを求める村人たち、久々に村に帰り、単身で教団に立ち向かう荒くれ者の中年男ミンチョルの人間模様を描く。ミンチョルの声を、「息もできない」「あゝ、荒野 前・後篇」のヤン・イクチュンが演じている。

公開された予告編では、ダム建設によって水没予定地となった韓国の田舎の村で、若きカリスマ牧師ソンが、熱狂的な信奉を集める様子が収められている。ある日、教団を率いる男ギョンソクの過去に疑念が持ち上がるが、村人たちは信仰心を持ち続け、教団の陰謀を察知して警告したミョンチョルは「悪魔が取りついている」と批難されてしまう。最後には「全部インチキなんだ」と叫びながら教会に火を放つミンチョルの姿が描かれ、“信仰”に揺り動かされる人々の行く末が気になる仕上がりとなっている。

我は神なり」は、10月21日から東京・渋谷のユーロスペースほか全国で順次公開。

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