“スパイ”リリー・ジェームズが禁断の愛に溺れる「偽りの忠誠」ポスター&予告編完成
2017年7月7日 16:00

[映画.com ニュース] ケネス・ブラナー監督作「シンデレラ」で注目を集め、「高慢と偏見とゾンビ」「ベイビー・ドライバー」(8月19日公開)といった話題作への出演が相次ぐリリー・ジェームズ主演作「偽りの忠誠 ナチスが愛した女」のポスタービジュアル、予告編、場面写真が一挙に公開された。主演のジェームズをはじめ、名優クリストファー・プラマー、「スーサイド・スクワッド」のキャプテン・ブーメラン役で知られるジェイ・コートニーら主要キャストの姿をとらえている。
本作は、第2次世界大戦中のオランダを舞台に、ナチスドイツ将校と女性スパイの許されざる恋を描いたサスペンスドラマ。ナチスドイツの将校ステファン(コートニー)は、オランダに亡命した元ドイツ皇帝・ヴィルヘルム2世(プラマー)の動向を監視するため、彼の屋敷へ向かう。そこでメイドとして働く美女ミーケ(ジェームズ)と恋に落ちるが、やがて彼女が英国政府の密命を受けて潜入捜査を行っていたスパイであることが発覚。戦時下の言い知れぬ不安から逃れるように互いを求めあっていた2人は、過酷な選択を迫られる。
ポスタービジュアルは、まるで祈るように目をつぶって銃を手に持つミーケを中心に、険しい表情を浮かべるステファンとヴィルヘルム2世の姿が印象的。場面写真では、ジェームズらに加え、「おみおくりの作法」のエディ・マーサン、「ジャックと天空の巨人」のベン・ダニエルズ、「世界一キライなあなたに」のジャネット・マクティアらが深みのある演技を披露している姿も確認できる。
繊細かつ情感豊かな演技が光るジェームズは、劇中でヌードも辞さないラブシーンに挑戦。登場人物それぞれの思惑が交錯する予告編では、ステファンとミーケがベッドの上で情熱的に愛を確かめ合う光景も切りとっている。やがて「祖国か」「愛か」というテロップが映し出され、禁断の愛に身を投じた2人の行く末が気になる仕上がりになっている。
「偽りの忠誠 ナチスが愛した女」は、数多くの作品でトニー賞を獲得してきた舞台演出家デビッド・ルボ―の長編映画監督デビュー作。東京・新宿シネマカリテで開催の映画祭「カリテ・ファンタスティック! シネマ・コレクション」内で7月29日から公開。
(C)2016 Egoli Tossell Film
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