偽りの忠誠 ナチスが愛した女

劇場公開日:

偽りの忠誠 ナチスが愛した女

解説

「シンデレラ」のリリー・ジェームズと「スーサイド・スクワッド」のジェイ・コートニーが共演し、第2次世界大戦中のオランダを舞台にナチスドイツ将校と女性スパイの許されざる恋を描いたサスペンスドラマ。ナチスドイツの将校ステファンはレジスタンスのスパイを探すため、オランダに亡命した元ドイツ皇帝の屋敷へ捜査に向かう。しかし、屋敷でメイドとして働く美女ミーケと恋に落ちてしまい……。元ドイツ皇帝役に「人生はビギナーズ」などの名優クリストファー・プラマー。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2017/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」(17年7月15日~8月18日)上映作品。

2016年製作/108分/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:The Exception
配給:クロックワークス
劇場公開日:2017年7月28日

スタッフ・キャスト

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(C)2016 Egoli Tossell Film

映画レビュー

4.0ロマンス映画ではなく読解ニーチェだった

2024年2月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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つとみ

3.0帝政ノスタルジーVS.国家社会主義

2022年11月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

なんと!初っ端から愛しのリリィ様がドーン!これだけでお宝映像決定。
ヴィルヘルム2世がこの時代まで存命していたとは知らなかった。ヒムラーを代表とする冷酷非情なナチズムに対比して、帝政時代のプライドにすがりつつちょっと心優しいロマンチストとして描かれているが、ヴィクトリア女王の孫同士で起こしたお家騒動的大戦で何千万人も死に追いやったのだから、このオッサンもいい勝負である。まあでもこの人の晩年秘話としてただの悲劇に終わらせず、ちょっといい話にしたのは「ナチスよりはマシな時代」への敬意もあったのかな。
それにしても第二次大戦ものに何でもかんでも「ナチスが」とか入れるのやめて欲しいな。60年代のB級映画感が半端ない。

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あっきゃん

2.0終始中途半端な印象

2022年8月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

正直いまひとつ。
登場人物の心情が分かりにくく、全く感情移入できなかった。何だか全てが急過ぎた感じで、分かりにくい。
皆が英語で話すのは製作上やむなしとしても、それ以外の部分でも相当違和感あり。
いずれにしてもあまり力の入っていない作品なのだろう。
リリー・ジェームズ目当てで観ておいて、内容にケチ付けるとは、我ながら大人げないか(汗)

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いけい

3.5トラップ大佐は相変わらずかっこいい

2022年4月6日
PCから投稿

原題の『The Exception』のほうがフィットする感じ。
邦題はちょっと説明しすぎの印象。

ヒムラーを登場させたのも、ナチスの両極端を見せたかったのかな。
みんながみんな、ヒトラーを妄信していたわけじゃない。

ミーケがブラントに皇帝からの招待を伝えに行くシーンは、ちょっと無理がある感じもしたけど、相手が軍人(しかもSS)であればああするしかなかったという解釈なのだろうか。

ヘルミーネがなんとか皇帝を復権させようと支える姿も結構好きだし、ジーグルト(大佐)は軍人というより執事の佇まいで、それがまたよい。
ベン・ダニエルズもはまってる。
脇がしっかり固められてたイメージ。

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UNEmi

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