映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

3度のオスカー受賞を誇る名優ダニエル・デイ=ルイスが引退宣言

2017年6月22日 11:00

リンクをコピーしました。
12月全米公開のP・T・アンダーソン 監督作が最後の作品に
12月全米公開のP・T・アンダーソン 監督作が最後の作品に
Photo by Kevin Mazur/Getty Images

[映画.com ニュース] アカデミー賞主演男優賞を3度受賞という快挙を成し遂げた名優ダニエル・デイ=ルイスが、俳優業から突然の引退を表明し、ハリウッドに激震が走った。米バラエティが独占で報じた。

約40年にわたるキャリアを通し大統領から小説家、ギャング団のボスまで幅広い役どころをスクリーンで演じてきたデイ=ルイスは、現在60歳。「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(2007)以来10年ぶりにポール・トーマス・アンダーソン監督とタッグを組んだ「Phantom Thread(仮題)」(12月25日全米公開)が、俳優として最後の仕事になるという。

デイ=ルイスは代理人を通じ、「ダニエル・デイ=ルイスは今後、俳優としての活動はしません。これまで共に仕事をしてきた人々ならびに観客の皆さんに、心から感謝しております。これはあくまで個人としての決断であり、本人も代理人も、本件に関してこれ以上コメントすることはありません」という声明を発表したものの、引退の理由については述べていない。

マイ・レフトフット」(89)、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(07)、「リンカーン」(12)でオスカーに輝いたデイ=ルイスは、役どころと完璧なまでに同化する究極のメソッド俳優としても有名。「存在の耐えられない軽さ」(87)で地元の医師役を演じるためチェコ語を習得したり、「マイ・レフトフット」では、脳性小児麻痺で身体の自由がきかない主人公を演じるのに何カ月も車椅子で生活したりと、役作りにまつわる驚くべきエピソードにはこと欠かない。

90年代の終わりには一時俳優業を休業し、イタリア・フィレンツェの靴工房で修行をはじめたが、マーティン・スコセッシ監督に説得され「ギャング・オブ・ニューヨーク」(02)でスクリーンに復帰した。現在は、妻で女優・映画監督のレベッカ・ミラーと3人の子どもたちと共にアイルランドで暮らしている。

ポール・トーマス・アンダーソン の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」の注目特集 注目特集

映画「F1(R) エフワン」 NEW

【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上

提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画の注目特集 注目特集

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画 NEW

【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!

提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男の注目特集 注目特集

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男

【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。

提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作の注目特集 注目特集

186億円の自腹で製作した狂気の一作

【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…

提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?の注目特集 注目特集

なんだこの映画は!?

【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!

提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――の注目特集 注目特集

すさまじい映画だった――

【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

あなたがまだ出合っていない“人生の1本”の注目特集 注目特集

あなたがまだ出合っていない“人生の1本”

“生涯ベスト”の絶賛!笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】

提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!の特別企画 特別企画

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選! NEW

「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画.com注目特集 6月26日更新

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る