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首輪、ムチ、ののしり合い!園子温版ロマンポルノ、超過激な予告編公開

2017年1月10日 17:00

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冨手麻妙が美しい肢体をさらす
冨手麻妙が美しい肢体をさらす
(C)2016 日活

[映画.com ニュース] 「新宿スワンII」の公開が控える園子温監督が、冨手麻妙を主演に迎えてロマンポルノに初挑戦した「アンチポルノ」の予告編が、公開された。

本作は、1970~80年代に社会現象となった成人映画レーベル「日活ロマンポルノ」を、園、行定勲塩田明彦白石和彌中田秀夫といった人気監督5人が復活させた「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の1作。小説家兼アーティストとして一世を風びする京子(冨手)とマネージャーの典子(筒井真理子)の危うい関係を、園監督らしいラディカルな要素を盛り込んで描く。

予告編は、極彩色の部屋で横たわる京子が「私は処女だ。処女なのに売女(ばいた)だ」とつぶやき、ベッドの上で下着を着けるカットから始まる。コケティッシュな雰囲気をかもし出し意気揚々と雑誌の写真撮影に応じる京子だったが、典子に対しては「うるせえババア!」となじり、水をかけ、足をなめさせるだけでなく、首輪を付けて連れまわし、ムチでたたくなどやりたい放題。だが、カットの声がかかると雰囲気は一変し、京子が典子に引っぱたかれて「このド新人が!」と罵倒(ばとう)され、首輪を付けられるなど立場が逆転していく。終盤では、セーラー服姿の京子がケーキに頭を突っ込む過激なシーンも収められている。先の展開が読めない実験的な作品であることが象徴された内容だ。

新宿スワン」「映画 みんな!エスパーだよ!」といった園監督作で存在感を放つ冨手と、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞した「淵に立つ」の筒井が、ラブシーンはもとより、感情をむき出しにして激しいぶつかり合いを見せており、本編ではより一層大胆な演技が期待される。

アンチポルノ」は、1月28日から全国順次公開。

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