淵に立つ

ALLTIME BEST

劇場公開日

  • 予告編を見る
  • AmazonVideoで今すぐ見る
淵に立つ
18%
55%
21%
4%
2%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

「歓待」「ほとりの朔子」などで世界的注目を集める深田晃司監督が浅野忠信主演でメガホンをとり、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞した人間ドラマ。下町で小さな金属加工工場を営みながら平穏な暮らしを送っていた夫婦とその娘の前に、夫の昔の知人である前科者の男が現われる。奇妙な共同生活を送りはじめる彼らだったが、やがて男は残酷な爪痕を残して姿を消す。8年後、夫婦は皮肉な巡り合わせから男の消息をつかむ。しかし、そのことによって夫婦が互いに心の奥底に抱えてきた秘密があぶり出されていく。静かな狂気を秘める主人公を浅野が熱演し、彼の存在に翻弄される夫婦を「希望の国」「アキレスと亀」の筒井真理子と「マイ・バック・ページ」の古舘寛治がそれぞれ演じた。

2016年製作/119分/G/日本・フランス合作
配給:エレファントハウス

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
脚本
深田晃司
プロデューサー
新村裕
澤田正道
エグゼクティブプロデューサー
福嶋更一郎
大山義人
制作プロデューサー
戸山剛
企画プロデューサー
米満一正
ラインプロデューサー
南陽
撮影
根岸憲一
録音
吉方淳二
効果
吉方淳二
美術
鈴木健介
スタイリスト
村島恵子
サウンドデザイナー
オリビエ・ゴワナール
音楽
小野川浩幸
主題歌
HARUHI
全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第69回 カンヌ国際映画祭(2016年)

受賞

ある視点部門
ある視点部門 審査員賞 深田晃司

出品

ある視点部門
出品作品 深田晃司
詳細情報を表示

インタビュー

Amazonプライムビデオで関連作を見る

今すぐ30日間無料体験
いつでもキャンセルOK  詳細はこちら!

Amazonプライムビデオ

Powered by Amazon

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8

(C)2016映画「淵に立つ」製作委員会/COMME DES CINEMA

映画レビュー

4.5家族という名の迷宮からの脱出

村山章さん
2017年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

知的

世界共通かは知らないが、家族というのは仲良く助け合う、愛と慈しみに溢れた状態が理想とされている。自分自身の経験からも、家族は呪われた呪縛のようでもあるが、同時に心が安らいだり支えてくれたりするものだと思ってきた。

が、『淵に立つ』が提示するのは、そんな常識が通用しない家族の姿だ。家族同士が憎み合ったり崩壊したりする話も世の中にゴマンとあるが、そのどれとも似ていない。なぜなら、そもそも家族はこうあるべきという概念が、この映画にはサッパリ感じられないのだ。

家族という形態に向けた不信感のようなものは、深田監督の多くの作品に共通しているが、常識的な倫理観をハナから受け付けないこの映画は、とても「自由」だし刺激的だ。

普通に共感しづらい物語やキャラクターを、みごとに演じてみせた役者陣も素晴らしいし、ちゃんと自分のビジョンを貫き通した深田監督の作家性にも拍手をおくりたい。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 3 件)
村山章

5.0対立する概念が混然とよどむ淵に私たちは立っている

2016年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

説明過多になりがちな日本の商業映画のなかにあって、台詞や表情の控え目なニュアンスで、過去の出来事や人間関係の情報を小出しにする深田晃司監督(脚本も兼ねる)の姿勢が好ましい。観客のリテラシーへの信頼が伝わるからだ。

罪の贖い。過去からの復讐。過ちと罰。宗教観にもかかわる深遠なテーマを、淡々と提示していく。わかりやすい答えを出そうとはしない。宗教だけに限定される話ではなく、“人の業”を考えさせる切実な内容だ。

浅野忠信の浮き世離れした存在感がはまっているのは、近作の「岸辺の旅」などと同様。彼がまとう服の色(白黒から赤へ)の象徴性も、シンプルだが効果的だ。

映像表現の点では、ゆっくりのズームインと音響の繊細な制御が連動した印象的なショットがいくつか。

生と死、加害者と被害者、罪と罰、破滅と再生。一見対立しそうなものたちが混然とよどむ淵に、いまも私たちが立っていることを教えてくれる。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 4 件)
高森 郁哉

4.0長さにビビりながら見てみた本気のしるし劇場版が、 地方局の深夜ドラ...

2021年7月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

長さにビビりながら見てみた本気のしるし劇場版が、
地方局の深夜ドラマ発という事情もあってか低予算が見える絵作りながらそれを忘れさせる傑作で、
全く興味がなかったふか深田監督の本作も試しに見てみた。
結果、さすが海外でも評価されているだけのことはあり、説明を省いたスジの流れに引き込まれた。
確かに現実社会で出くわす物事や相手のリアクションがこちらの想像と異なっていて面喰らうことや、
結局何が原因で何が起きたのかわからないことも、珍しいことでは無い。
(映画やドラマだと伏線回収がもてはやされるし、自分も大好物なんですがね)
役者も浅野忠信も筒井真理子(後半、ワザと体型崩した?)はもちろん全員が適切な存在感。
結論として、深田監督の作品を追いかけてみることになりました。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
またぞう

2.0 起こる出来事は結構きつい内容なのに、 どこかこじんまりとしていて...

Theo5さん
2021年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 起こる出来事は結構きつい内容なのに、
どこかこじんまりとしていて地味な映画。

シーンのひとつひとつもまさに頭と尻尾はくれてやるぐらいの感じで、
もっと後から入ってもよかったのでは?と思える冒頭部分に、
もうこの辺で切って次に行ってもいいのでは?と思える結部分が多用されている。
もちろん故意の手法ではあるのだろうけれど、
どうにもこの映画においてはもっと長く精神を傷めろみたいな悪意のようにしか感じない。
何も感じない人からすれば、ただの間延びした感じにイライラするだけだろう。

ストーリー的には何があったかは綿密には語られないが、
おおよそこういう事なんだろうというのが中盤ぐらいで大体解ってしまうし、
だからこそまだ何かあるのかなと思っていたら何もなく終わっていった。

語られない物事を綿密に描写する必要はないと思うが、
もうひとつやふたつ何か絡まった事情があれば良かったかもしれない。

結局一人の人物の自業自得が全てなので、あまり感情移入も出来なかった。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
Theo5
すべての映画レビューを見る(全100件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

他のユーザーは「淵に立つ」以外にこんな作品をCheck-inしています。