ニック・ホーンビィの小説映画化にイーサン・ホーク、ローズ・バーン、クリス・オダウド
2016年11月2日 12:00
[映画.com ニュース] 「17歳の肖像」「ブルックリン」でアカデミー賞脚色賞にノミネートされた英人気作家ニック・ホーンビィのベストセラー小説「Juliet, Naked(原題)」を映画化する新作に、イーサン・ホーク、ローズ・バーン、クリス・オダウドが出演交渉中であることがわかった。
2009年に出版された原作は、恋愛と人生の再スタートをテーマにしたロマンティックコメディ。シンガーソングライターのタッカー・クロウと、熱狂的ファンのダンカン、そんな彼にうんざりしている長年の恋人アニーの3人を主人公に描いており、スティーブン・フリアーズ監督によって映画化されたことでも有名なホーンビィの小説「ハイ・フィデリティ」に似た雰囲気の作品と言われている。
米Deadlineによれば、映画版「Juliet, Naked(原題)」はミュージシャンのクロウ役をホークが、カップルのダンカン役をオダウドが、アニー役をバーンが演じるようだ。ジャド・アパトーとバリー・メンデルがプロデュースを手がけ、ドラマ「GIRLS ガールズ」のジェシー・ペレッツが監督。タマラ・ジェンキンスとジム・テイラーが脚本を執筆している。
バーンとオダウドは過去、アパトー製作の大ヒット・ロマンティックコメディ「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」(2011)で共演した。
ホークは、伝説のトランペット奏者チェット・ベイカーを演じた新作「ブルーに生まれついて」が、11月26日から日本公開される。