トム・ハーディ、新作映画で晩年のアル・カポネに
2016年11月1日 12:00
[映画.com ニュース] 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「レヴェナント 蘇えりし者」の英俳優トム・ハーディが、新作映画「Fonzo(原題)」でアメリカを代表するギャング、アル・カポネを演じることがわかった。「クロニクル」「ファンタスティック・フォー」のジョシュ・トランクが監督と脚本を務める。
禁酒法時代にシカゴを牛耳っていたカポネは48歳で死去したが、晩年は梅毒からくる認知症に似た症状に冒されていた。「Fonzo(原題)」は、自分の中で過去と現在が交錯するようになった47歳当時のカポネの姿を描くという。
クエンティン・タランティーノ監督作品を手がけるローレンス・ベンダーが、共同プロデュースを務める。
ハーディの次回作は、クリストファー・ノーラン監督の新作「ダンケルク(原題)」。2017年の公開が予定されている。