愛した女は裏切り者か? ブラピ×コティヤール共演「マリアンヌ」予告完成
2016年10月10日 10:00
[映画.com ニュース] ブラッド・ピットが主演し、マリオン・コティヤールが共演した映画「マリアンヌ」の予告編が、このほど完成した。映像の前半では、砂嵐のなかでキスする姿など、ピットとコティヤールによる甘いラブストーリーが紡がれるが、後半はガラリと転調。愛した女は裏切り者なのか、愛憎の狭間で苦悩する主人公が、サスペンスフルに映し出される。
物語の舞台は第2次世界大戦中のヨーロッパ。予告は、極秘諜報員マックス(ピット)とフランス軍レジスタンスのマリアンヌ(コティヤール)が共謀し、ドイツ大使を襲撃する場面から始まる。交わるはずのなかった2人だが、夫婦を装うことで敵の裏をかきミッションを完遂。導かれるように愛を育んだマックスとマリアンヌは、やがて子どもをもうけ、穏やかで幸福な生活を送っていた。
しかし、上官がマックスに“マリアンヌの秘密”を告げたことで、状況は一変する。「秘密が事実なら、君の手で始末しろ。背けば君を処刑する」という命令を受けたマックスは、マリアンヌの潔白を証明しようと動くが、次第に疑念は大きくなっていく。
「マリアンヌ」は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「フォレスト・ガンプ 一期一会」などのロバート・ゼメキス監督がメガホンをとり、「マダム・マロリーと魔法のスパイス」「完全なるチェックメイト」のスティーブン・ナイトが脚本を手がけた。2017年2月から東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開。