震えるぞ“ハート”、燃えつきるほど“ビート”!イケメンバイオリニストの演奏バトル映像公開
2016年8月19日 12:00

[映画.com ニュース] ロンドン、パリ、ロサンゼルス、ニューヨークからトップダンサー62人を招集し、ダンサーやバイオリニストの卵が夢を追いかけるさまを描いた映画「ハートビート」の本編映像が、公開された。バイオリニスト・ジョニー(ニコラス・ガリツィン)とカイル(リチャード・サウスゲート)が、主人公のダンサー・ルビー(キーナン・カンパ)をかけてバイオリンの演奏対決をするシーンを収めている。
プロのバレエダンサーになるためニューヨークの専門学校に入学したルビーは、生活のために地下鉄で演奏するジョニーと運命的な出会いを果たす。次第に惹かれあうようになった2人は、お互いの夢をかなえるべく、ヒップホップダンスチーム“スイッチ・ステップス”と共に「弦楽器&ダンスコンクール」に出場しようとする。アメリカ人で初めてロシアの名門マリインスキー・バレエに入団したカンパが主演を務めるほか、イギリスのロイヤル・バレエスクール出身で、オスカー受賞作「エクス・マキナ」で存在感を発揮したソノヤ・ミズノが、ルビーのルームメイト・ジャジーに扮する。
ルビーに思いを寄せるジョニーは、パーティの客を巻き込み、恋のライバルであるカイルに演奏対決を仕掛ける。ジョニーとカイルは高度なテクニックで観客を圧倒するだけでなく、互いににらみ合い、演奏の合間に弓を剣のように打ち付けあうなど、遊び心あふれるスタイルで火花を散らす。両者の対決がスピーディなカメラワークで描かれるほか、スーツ姿のスイッチ・ステップスが、静と動が入り混じったキレのあるダンスで華を添えている。
本作のほか、「マーリー2 世界一おバカな犬のはじまりの物語」(2011)を手がけたマイケル・ダミアン監督は、ガリツィンの役者魂に驚かされたと語っている。「ニック(ニコラス・ガリツィン)には憂いがあって、人の目を引きつける力がある。素晴らしいミュージシャンでもあるんだ。その点は大きかったね。この役を演じるにあたって、何カ月間もバイオリンのリハーサルを重ねる必要があったが、ニックの熱心さには驚いたよ。練習を少し休むように言うこともあった。首に青あざができて、カメラに映ってしまったからさ」。
「ハートビート」は、8月20日から全国公開。
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