ハートビート

劇場公開日:

ハートビート

解説

ニューヨークを舞台に夢をかなえるために奮闘する若者たちの姿を、ジャンルを超えた音楽とダンスを融合させて描いた青春エンタテインメント。プロのバレエダンサーを目指してニューヨークにやってきたルビーは、ある日、地下鉄でバイオリンを演奏するイギリス人青年のジョニーと出会う。2人は徐々に惹かれあっていくが、ルビーは奨学金資格はく奪の危機に直面し、ジョニーはバイオリンを盗まれた上にグリーンカード詐欺に遭ってしまう。追い詰められた2人はヒップホップダンスチーム「スイッチ・ステップス」を誘い、互いの夢をかなえるため弦楽器&ダンスコンクールに出場する。主人公ルビー役は、ロシアの名門バレエ団で活躍し、本作で女優デビューを果たしたキーナン・カンパ。ミュージシャンとしても活躍するニコラス・ガリツィンがジョニー役を演じた。「エクス・マキナ」にも出演したソノヤ・ミズノが、ルビーの同居人ジャジー役で共演。監督は、歌手やブロードウェー俳優として活躍した経歴を持ち、映画監督や脚本家としても活動するマイケル・ダミアン。ダンサーだった妻でプロデューサー、脚本家のジャニーン・ダミアンとともに執筆した脚本を、自ら映画化した。

2016年製作/97分/G/アメリカ・ルーマニア合作
原題:High Strung
配給:武蔵野エンタテインメント
劇場公開日:2016年8月20日

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(C)2015 High Strung, LLC

映画レビュー

3.5日系人女優ソノヤ・ミズノの活躍が嬉しい

2016年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

幸せ

萌える

主演のキーナン・カンパは華があり、バレエは正に本格。なにしろ本業がバレリーナで、これが女優デビュー作なのだ。これからもぜひ映画に出てほしいが、IMDbには今後の出演予定がなくてさびしい。

ヒロインの友人役で、「エクス・マキナ」に出ていたソノヤ・ミズノが好演。彼女もしっかりバレエを学んできたダンサーで、「エクス・マキナ」は台詞のない役ながら、短いダンスシーンで只者ではない動きを見せていた。本作では快活なキャラで、台詞もたくさんあるのが嬉しいではないか。

作品としては、ダンスと音楽の融合、正統と傍流の融合、2つのミクスチャーが鮮やか。フラッシュモブ的な仕掛けも楽しい。

ただ、脚本の練り込みが足りず、キャラの描きこみは浅い。基本的な筋は、よくある若手アーティストの青春サクセスストーリーの枠を出ない。

だがまあ、ダンスと音楽でたっぷり魅せる作品だし、これはこれで好ましい一本だ。

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高森 郁哉

4.5ヒップホップダンスとクラシックバレエの融合。

2022年10月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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マサシ

3.0いまひとつ

2022年9月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ジャーニー

4.0音楽と踊り

2020年2月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

太古の時代から芸術とエンターテイメントの基本。そんな映画だった。
バレーができているしっかりしたダンスと、創作のバイオリン。ずっと魅入っていたい。
それにしても、出演者はそろって美男美女、均整のとれたスタイル、ダンスもすごくて、羨ましい限り。

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