アリシア・ビカンダー&エマ・ストーン、競合するアガサ・クリスティ映画に主演か
2016年7月9日 12:00

[映画.com ニュース] 現在、米コロンビア・ピクチャーズと米パラマウント・ピクチャーズが同時に、ミステリーの女王アガサ・クリスティを主人公にした映画を企画しているが、それぞれ主役にアリシア・ビカンダーとエマ・ストーンを希望していると米ハリウッド・レポーターが報じた。ちなみに、どちらもシリアスなドラマやミステリーというよりもアクションアドベンチャー寄りの作風だと言われている。
ビカンダーがオファーされているというコロンビアの企画「アガサ・クリスティ(原題)」は、クリスティが「シャーロック・ホームズ」の原作者アーサー・コナン・ドイルとともに、行方不明になった石油王の居場所を探すというストーリー。作風としては「シャーロック・ホームズ」×「華麗なる賭け」(「トーマス・クラウン・アフェアー」)といった感じだと以前報じられた。
一方、パラマウントの「アガサ(原題)」は、アリソン・シュローダーのオリジナル脚本をもとに、1926年にクリスティが11日間にわたって失踪した事件を下敷きにしている。女版「シャーロック・ホームズ」×「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」といった内容だと報じられた。当初、「小悪魔はなぜモテる?!」のウィル・グラックが監督に起用されていたことから、同作に主演したエマ・ストーンが主演候補に挙がっているようだ。
ただし、2作ともに、アガサ・クリスティ財団の許可を得なければ正式に始動することはできないのが現状だという。
なお、クリスティ原作小説の映画化に関しては、20世紀フォックスがケネス・ブラナー監督・主演の「オリエント急行殺人事件」再映画化と、「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」のモルテン・ティルドゥム監督による「そして誰もいなくなった」の映画化を進めている。
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