米ピクサー「Mr.インクレディブル2」以降は続編映画の予定なし
2016年7月4日 12:06

[映画.com ニュース] 米ピクサーが手掛ける続編映画の数が、今後は一気に少なくなりそうだ。
ピクサーは、「ファインディング・ニモ」の続編「ファインディング・ドリー」が全米で記録的なヒットを飛ばしており、その後も「カーズ3」(2017)、「トイ・ストーリー4(仮題)」(18)、「Mr.インクレディブル2」(19)と過去のヒット映画の続編公開が控えている。しかし、同社のジム・モリス社長はエンターテインメント・ウィークリー誌に対して「『トイ・ストーリー』と『Mr.インクレディブル』の後は全てオリジナル作品だ」と明言。現時点では20年にタイトル未定の作品2本を公開予定で、さらに公開日の決まっていない作品2本を準備中だが、いずれもオリジナル作品だという。
続編映画を優先しない理由について、モリス社長は「たいていの会社は映画がヒットすればすぐに続編作りに取りかかるが、ぼくらは監督主導のスタイルだから、オリジナルを手掛けた監督がストーリーを続けたいと思わなければ作らないんだ」と説明している。
「ファインディング・ニモ」の続編「ファインディング・ドリー」は、前作から13年後に公開。「Mr.インクレディブル2」も15年のブランクがある。なお、モリス氏自身がプロデューサーを務めた「ウォーリー」(08)の続編の可能性を聞かれると、「あの世界に戻ることができたら素敵だろうね」と前置きしながらも、「あれは完結したラブストーリーだから、現時点ではあの世界を舞台にしたストーリーを続ける予定はない」と話している。
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