2600万部の人気小説をドラマ化!「シャナラ・クロニクルズ」11分超のダイジェスト映像解禁
2016年6月24日 19:35
[映画.com ニュース] 2600万部以上を売り上げたアメリカのファンタジー作家テリー・ブルックスの人気小説「シャナラの剣」シリーズを、「アイアンマン」シリーズや「ジャングル・ブック」(8月11日公開)のジョン・ファブロー監督の制作総指揮でテレビドラマ化した「シャナラ・クロニクルズ」の11分超に及ぶダイジェスト映像が、公開された。
舞台は、核戦争で文明が崩壊した数千年後の地球。エルフ族、ノーム族、ドワーフ族、トロール族、人間族という多様な種族が暮らす“4つの国(ランド)”を魔物から救うため、3人の選ばれし若者たちが立ち上がり、壮大な冒険に旅立つさまを迫力のスケールで描く。第1、2話は、「ミュータント・タートルズ」(2014)のジョナサン・リーベスマン監督がメガホンをとった。16年1月の全米初回放送時には、番組に関するツイートを示すハッシュタグが秒間5ツイートを記録。Twitterのワールド・トレンド入りを果たした。
3人の勇者には、人間とエルフのハーフで伝説の一族シャナラ家の末えい・ウィルにテレビドラマ「マンハッタンに恋をして キャリーの日記」のオースティン・バトラー、エルフの王女アンバリーにテレビドラマ「ダウントン・アビー」のポピー・ドレイトン、人間の盗賊団の娘エレトリアに「パンズ・ラビリンス」(06)のイバナ・バケロが扮する。
映像では、男勝りで勇敢なアンバリー、母親思いで純朴なウィル、高い戦闘力を持つエレトリアの3人の旅立ちを押さえつつ、魔物を封じ込めた聖なる木「エルクリス」に異変が生じたことから各地で魔物が目覚め、世界が混乱に陥るさまが描かれている。ニュージーランドで撮影された雄大な大自然はもとより、幻想的なエルフの王国、醜悪な魔物たちの姿など、VFXを駆使した独自性あふれる映像を堪能できる内容となっている。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのジョン・リス=デイビスがアンバリーの父でエルフの国王エヴェンティン、「ホビット」シリーズのマヌー・ベネットがエヴェンティンの旧友で伝説の賢者アラノンを演じており、映像中でもいぶし銀の存在感を発揮している。
「シャナラ・クロニクルズ」ファースト・シーズンのブルーレイ&DVDは、7月13日発売(DVDはレンタル中)。
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