佐々木蔵之介、妻役・深田恭子の美ぼうに「たまりません」
2016年6月16日 13:45

[映画.com ニュース] 時代劇コメディ「超高速!参勤交代」の続編「超高速!参勤交代 リターンズ」の完成報告会見が6月16日、都内で行われ、主演の佐々木蔵之介をはじめ共演の深田恭子、伊原剛志、寺脇康文、六角精児、陣内孝則、西村雅彦、柄本時生、サルの菊千代、メガホンをとった本木克英監督が出席し、和気あいあいと撮影の様子を振り返った。
無理難題だらけの“参勤”を成し遂げた磐城国・湯長谷藩の一行が、「金なし」「人なし」「時間なし」「おまけに帰る城もなし」というないない尽くしの“交代”に挑む姿を描く。主人公・内藤政醇役を演じた佐々木は、妻・お咲役の深田に対し「祝言のシーンから始まりますが、姫を改めて見るんです。『もう走らなくていい、このまま映画終わって欲しい』と思いました。そのくらい美しくて、たまりませんでした」とメロメロの様子。深田も、「今回は殿と夫婦になって、綺麗な着物を着させていただきました」といい、「蔵之介さんも、また素敵でした」と感慨深げに応じていた。
さらに佐々木は、続編製作決定当時を思い返し「『続編やります』と言われ、『嘘でしょ、参勤終わったでしょ』と。そうしたら『交代があります、帰りです』『また走るんですか』『倍、走ってもらいます』という感じで、超高速で出演が決まりました」。今作の手応えを「続編はなんだかんだ引き算になるかもしれないと思っていましたが、『やったった感』があります」と胸を張りながら、「やり過ぎましたが、そこに後悔はないです。面白いですよ。やりつくしましたから、もう(続編は)ないです!」と明かしていた。
前作は、第57回ブルーリボン賞の作品賞などを受賞。本木監督は「前作がまさかの、予想外の大ヒットを記録しました。その調子に乗って無理やり続編を作りました」とジョーク交じりに話し、「俳優の皆さんがキャラクターを十分理解されているので、現場力がさらに爆発した結果になりました」と自信をのぞかせた。
また、撮影時のエピソードを問われると、佐々木は「昼すぎに庄内映画村で撮影が終わり、そのまま寺脇さんと西村さん馴染みのそば屋に行きました。一升瓶、何本開けましたっけ、それも覚えていない」と告白。続けて「ふだん飲めない時生さんも飲みまして、翌日の昼までダメになりましたが、あれは楽しかった」と目を細めると、深田も「楽しかったですね~。皆さんに連れて行っていただいて、たくさん飲んじゃいました。その後の飛行機に乗り遅れそうになるくらいでした」と笑顔をはじけさせていた。
「超高速!参勤交代 リターンズ」は、9月10日から全国で公開される。
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