清水富美加&千葉雄大でいとこ同士の恋 「あさはんのゆげ」公開決定
2016年4月4日 19:30
小説投稿サイト「E★エブリスタ」発の同名電子小説が原案で、「片思い」がテーマとなる同作は、夏の間だけ片田舎の一軒家で同居することになった風花と従兄弟の要が織りなす物語。タイトルの「あさはん」は朝ご飯を意味し、不本意な田舎暮らしに不機嫌さを隠せない風花の頑なな心が、要の作る朝ご飯によって次第に解きほぐされていく。監督は星野源やKANA-BOONなどのPVを手がける山岸聖太。
NHK連続テレビ小説「まれ」で一躍注目を集めた清水が風花を演じ、「アオハライド」「黒崎くんの言いなりになんてならない」「モヒカン故郷に帰る」など、出演作が相次ぐ千葉が要に扮する。清水は「一緒に過ごす時が楽しく、でもそれが、いつまで、どう続くかも分からなくて、という揺れるこころが見どころです」と風花の気持ちに寄り添い、見どころをアピール。千葉も「従兄妹って兄妹のようでいて、友だちのようでもあって、すごく不思議な関係性だと思います。僕自身も年上の従兄姉がいるのですが、小さい時はなおさら、すごく大人に見えたし、憧れのようなものを抱いていました。心が揺れるふたりのひと夏を楽しんでいただければ、と思います」と話している。
また、重要な存在となる朝ご飯については、清水は「優しいあたたかみのある美味しそうなあさはん(朝ご飯)がまぶしいです」、千葉は「真っ白いごはん、お味噌汁、漬物、卵焼き。ありふれた“あさはん”がとても愛おしく感じる映画にもなっております」とそれぞれコメントを寄せている。