【国内映画ランキング】「オデッセイ」V3、「X-ミッション」は初登場3位、「SHERLOCK」7位、「同級生」9位
2016年2月22日 20:15

[映画.com ニュース] 2月20~21日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。第88回アカデミー賞7部門にノミネートされている「オデッセイ」が、3週連続1位を獲得した。週末2日間で動員19万0575人、興収2億8487万7800円を記録し、引き続き好調を維持している。ここ半年に公開された作品で、3週連続1位を記録したのは「スター・ウォーズ フォースの覚醒」「ジュラシック・ワールド」と「オデッセイ」のみ。累計では動員154万人、興収22億円を突破した。2月28日(現地時間)にはアカデミー賞授賞式が行われるが、主要部門で受賞となれば興行的に追い風となりそうだ。
2位は「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」で、週末2日間で動員15万6083人、興収2億0104万8200円を記録し、こちらも好調をキープしている。累計動員は280万人を超えた。観客の満足度が非常に高く、SNSでも「何度観ても楽しめる」「泣ける」といった感想が目立つ。家族連れなど幅広い層が詰め掛けており、最終興収は40億円超えが確実となってきた。
新作では、トップアスリートたちによるエクストリームなアクションが話題の「X-ミッション」が、初登場3位にランクイン。全国538スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員10万7058人、興収1億4417万4400円をあげた。まずは興収10億円が見込める出足となっている。
世界的人気となっているベネディクト・カンバーバッチ主演の英BBCドラマ「SHERLOCK シャーロック」の特別編を日本で劇場公開した「SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁」は、全国105スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員4万8484人、興収6546万5100円を記録し、初登場7位となった。
9位には、人気ボーイズラブ漫画をアニメ映画化した「同級生」がランクイン。オープニング2日間で動員2万3395人、興収3430万8700円の成績。全国30スクリーンの公開規模であることから、各劇場で高い稼動をみせている。
なお、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」が、動員700万人、興収110億円を突破した。実写洋画作品としては、2010年公開に公開され最終興収118億円を記録した「アリス・イン・ワンダーランド」に迫る成績で、約6年ぶりの記録更新に期待がかかる。

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