Hey! Say! JUMP中島裕翔、恋愛映画初挑戦!「僕らのごはんは明日で待ってる」に主演
2016年2月1日 05:00
[映画.com ニュース] 人気作家・瀬尾まいこ氏の小説「僕らのごはんは明日で待ってる」が実写映画化されることが決定し、「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が主演することがわかった。中島がラブストーリーに初挑戦し、「ゼクシィ」の8代目CMガールとして注目を集める新木優子と恋に落ちる。
物語は、“米袋ジャンプ”という競技をきっかけに付き合うことになった葉山亮太と上村小春が、食を通じて愛を育んでいく姿をハートフルに描く。初主演映画「ピンクとグレー」が公開中の中島は、他人に無関心な主人公・亮太役を演じる。役どころを「ある理由から無口で、受け身で、自分の世界に閉じこもっている」と説明し、「亮太の影がある部分は僕とは正反対だと思いますが、たまに黄昏たくなる彼の気持ちはわかる気がします(笑)」と明かす。そして、撮影に向け「僕にとって初めてのラブストーリー出演ですが、脚本にある、キュンとしてしまうようなシーンをちゃんと観客の皆さんにもキュンとしてもらえるように演じたいと思っています」と意気込んでいる。
「風のたより」で長編映画初主演を果たした新木は、今作では太陽のように明るいヒロイン・小春役に扮する。原作と脚本にほれ込んだこともあり、「ヒロインに選んでいただき光栄に思っています!」と大喜び。劇中では亮太と小春が過ごす7年が映し出されるだけに、「長い月日のなかで凝縮された2人のやりとりや、お互いを求めあう思いをきちんと表現できたらと思います」と気合十分だ。
さらに中島は、初共演となる新木の印象を「明るくて素直なところが小春っぽいなと思いました」と話し、「撮影中も新木さんとお互い支えあって、自然な瞬間を大事にしたいなと思っています」。一方の新木も、「中島さんは亮太よりもっと明るいんですが、純粋なところは亮太にとても似ていると感じました」と評している。
メガホンをとるのは、漫才グループ「髭男爵」出身というユニークな経歴を持ち、映画「箱入り息子の恋」で第54回日本映画監督協会の新人賞に輝いた新鋭・市井昌秀監督。小説の映画化は初めての市井監督は「原作者の思いと真摯に向き合い、きちんと映像に収めたいと思います」と語り、「今作は平凡な日常を描くからこそ、(中島と新木)2人の素の日常を引きずりだし、芝居をしない演技に毅然と挑戦したい」とコメントを寄せる。原作者の瀬尾氏も、「監督さんや役者さんも素敵な方ばかりで、お名前をお聞きした途端、作品のいろんな場面が頭に浮かび、ワクワクしてきました。映画が出来上がるのが待ち遠しいです」と期待を込めている。
「僕らのごはんは明日で待ってる」は、美山加恋、岡山天音、片桐はいり、松原智恵子らが出演する。1月末~2月末に撮影を行い、2017年新春に公開予定。また原作小説の文庫版が、2月24日に幻冬舎から発売される。
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