ブラッド・ピット主演「ワールド・ウォー Z」続編から監督が降板
2016年1月16日 12:00

[映画.com ニュース] ブラッド・ピット製作・主演作「ワールド・ウォー Z」(2012)の続編から、メガホンをとる予定だったフアン・アントニオ・バヨナ監督(「インポッシブル」)が降板した。
マックス・ブルックスのベストセラー小説を実写映画化した「ワールド・ウォーZ」は、世界興行収入5億4000万ドルを稼ぎ出す大ヒットを記録。謎の疫病が世界に急速にまん延するなか、その治療法を求める旅に出る元国連職員ジェリー(ピット)の活躍を描いた。続編でもピットが再びジェリー役で主演する。
前作のマーク・フォースター監督に代わってメガホンをとるはずだったバヨナ監督は、米Deadlineによれば、スケジュールの都合で降板した。同続編は2017年6月9日の全米公開が決定しており、今夏に撮影する予定だったが、バヨナ監督は撮了したばかりの最新監督作「A Monster Calls(原題)」のポスプロやプロモーションの時期がそれと重なりそうだという。
配給の米パラマウント・ピクチャーズは早急に代わりの監督の人選に入る。続編の脚本は「イースタン・プロミス」のスティーブン・ナイトが執筆している。
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