ジョニデの“悪人度”マシマシ！「ブラック・スキャンダル」“すべらない話風”映像公開

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［映画.com ニュース］　ジョニー・デップ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジョエル・エドガートンが共演した「ブラック・スキャンダル」のウェブ限定映像が公開された。人気トーク番組「人志松本のすべらない話」で知られる声優・若本規夫がナレーションを担当している。

映画は、米ボストンで活動していたギャングのバルジャー（デップ）が、幼なじみでFBIの捜査官ジョン・コノリー（エドガートン）の情報屋となったことから力をつけ、やがて犯罪王として君臨していくさまを描く。若本は、おなじみのドスのきいた声で「ギャングとFBIと政治家は組んだらヤバい！」「全米を震撼（しんかん）させた最悪の汚職事件」「この悪（ワル）を楽しもうじゃないか！」と非道の限りを尽くすバルジャーを“援護射撃”。バルジャーになりきったデップの「思いのままだ」というセリフと不気味な高笑いが戦りつを呼び起こす内容となっている。

「ブラック・スキャンダル」は、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」（2015）のダコタ・ジョンソン、「パブリック・エネミーズ」（09）のロリー・コクレイン、「完全なるチェックメイト」（15）のピーター・サースガード、「イコライザー」（14）のデビッド・ハーバーらも出演。メガホンをとるのは、主演のジェフ・ブリッジスにオスカーをもたらした「クレイジー・ハート」（09）、クリスチャン・ベールとケイシー・アフレックが兄弟を演じた「ファーナス　訣別の朝」（13）のスコット・クーパー監督。1月30日から全国公開。