【国内映画ランキング】「スター・ウォーズ」がV2、「傷物語」3位、「ブリッジ・オブ・スパイ」は5位
2016年1月12日 19:39

[映画.com ニュース] 1月9~10日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。新春作品が公開される中、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」が2週連続1位を獲得した。週末2日間で動員39万1207人、興収6億1964万4800円を記録し、好調をキープしている。11日までで興収82億円を突破、1月中に100億円を超えそうだ。
2位は、週末2日間で動員25万8016人、興収2億9722万4600円をあげた「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」。公開4週目時点で累計興収46億円は、前作「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」と比べると約20億円減となっているが、2倍以上の「スター・ウォーズ」とのスクリーン数の違いを考えれば健闘を続けていると言える。
新作では、西尾維新の同名人気ライトノベルをアニメーション映画化する3部作の第1部「傷物語I 鉄血篇」が、初登場3位にランクインした。全国108スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員13万1973人、興収1億7705万8000円を記録。原作、テレビアニメファンを中心に集客し、スクリーンアベレージ163万円と高稼働している。
スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演のサスペンスドラマ「ブリッジ・オブ・スパイ」は、全国348スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員11万2973人、興収1億4186万7600円あげ、初登場5位スタートを切った。これは、2013年4月19日より公開され、最終興収10.2億円を記録したスピルバーグ監督「リンカーン」の興収比87.1 %の成績。今後発表が続く賞レースの受賞結果で興行展開に効果をもたらせるか。
続いて、全国291スクリーンで公開されたヒューマンドラマ「人生の約束」は、オープニング2日間で動員8万1867人、興収1億0052万5200円をあげて6位。全国96スクリーンで公開された青春ミステリー「ピンクとグレー」は、オープニング2日間で動員7万6759人、興収1億0212万7000円を記録し7位につけた。
なお、9位の「007 スペクター」は11日までで累計興収が27.7億円を突破し、前作「007 スカイフォール」の最終興収27.5億円を超え、ダニエル・クレイグ主演のジェームズ・ボンド史上No.1の成績となった。

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