キリアン・マーフィが海の男を体現!「白鯨との闘い」場面写真公開
2016年1月1日 18:00

[映画.com ニュース] クリス・ヘムズワースとオスカー監督ロン・ハワード(「ビューティフル・マインド」「アポロ13」)がタッグを組んだ「白鯨との闘い」の場面写真が公開され、キリアン・マーフィの出演シーンが初披露された。
映画は、ハーマン・メルビル氏の名著「白鯨」に隠された真実を描いた、ナサニエル・フィルブリック氏によるノンフィクション小説を実写化。舞台は、捕鯨が一大産業として栄えていた19世紀。捕鯨船エセックス号の乗組員たちは、太平洋の真ん中で体長30メートルの巨大な鯨に船を沈められてしまい、漂流生活を余儀なくされる。
マーフィは、SFファンタジー&ホラー映画アカデミーが選ぶ第30回サターン賞で最優秀映画賞を受賞した「28日後...」での演技が評価され、一躍ブレイク。クリストファー・ノーラン監督作の「ダークナイト」「インセプション」など、多数の話題作に出演している注目俳優だ。
本作でマーフィが演じるのは、エセックス号の二等航海士であるマシュー・ジョイ。ヘムズワーズ演じる一等航海士のオーウェン・チェイスの幼なじみで、航海をともにする重要なキャラクターだ。出演の決め手を「この映画は海を舞台にした男らしい冒険、サバイバルものだし、海洋物語は大好きなんだ。それから、ハワード監督と一緒に仕事ができる機会だということも大きかったね。彼の作品の大ファンで、それらを見て育ったからね」と明かす。
場面写真では、マーフィ演じるジョンが強い眼差(まなざ)しを浮かべており、その佇まいからは海の男の強さやたくましさが伝わってくる。
「白鯨との闘い」は、1月16日に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





