ハリー・ポッターの次はこの人!エディ・レッドメインの魔法使い姿がお披露目
2015年12月9日 05:00

[映画.com ニュース] 大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの5年ぶりの新作となる「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で、エディ・レッドメイン演じる魔法使いニュート・スキャマンダーの場面写真がこのほど公開された。さらに、主要な登場人物たちのキャラクター設定も明らかになった。
ハリー役で世界的大スターとなったダニエル・ラドクリフに次いで、魔法界の物語をけん引するレッドメインは、イートン校ではウィリアム王子と同級生で、その後名門ケンブリッジ大学を卒業した秀才。アカデミー賞主演男優賞に輝いた「博士と彼女のセオリー」や、新作「リリーのすべて」で卓越した演技力を発揮し、いま最も注目を集めている実力派イケメン俳優だ。
物語の舞台は、イギリスから1926年のアメリカ・ニューヨークへ。レッドメインが演じるニュートは、魔法界きっての“魔法動物学者”で、ハリーたちがホグワーツ魔法魔術学校の授業で使用していた教科書「幻の動物とその生息地」を編纂(へんさん)した人物。人間といるよりも動物たちに囲まれているほうが落ち着ける性格で、世界中を旅する中で発見した魔法動物を記録したり、捕獲したりしているキャラクターとして描かれる。
そんなニュートが持っているスーツケースは、魔法のアイテム。時に危険な魔法動物たちを目いっぱい詰め込んでおり、スイッチを入れると中身が魔法使いにしか見えなくなる仕組みだという。スーツケースに入れていた魔法動物が逃げ出したことをきっかけに、ニュートは米国魔法省と衝突し、追われる立場になってしまい、さらには魔法界の壊滅を狙う謎の組織も現れ、窮地に陥る。なお、ハリー、ロン、ハーマイオニーたちを支えた重要なキャラクターもするようだ。
主人公ニュートと行動をともにするヒロイン、“ティナ”ことポーペンチナ・ゴールドスタインは、米国魔法省で働いている魔法使いで、かばう相手をいとわない正義感の持ち主。「インヒアレント・ヴァイス」で脚光を浴びたキャサリン・ウォーターストンが演じている。ティナの妹クイーニー・ゴールドスタインに扮するのは、ミュージシャン出身の新星アリソン・スドル。相手の心を開き、思考や記憶を読み取る“開心術”に長けた魔法使いという役どころに挑む。そして、トニー賞受賞俳優のダン・フォグラーが演じるジェイコブ・コワルスキーは、ニュートに出会ったことで魔法界にいざなわれる工場労働者。シリーズで初めて、魔法の力を持たない人間が主人公の仲間となる。
「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリング氏が初めて映画脚本を手がけた渾身の一作で、シリーズ全作の撮影が行われた“聖地”、ロンドン郊外のリーブスデンスタジオを中心に撮影が行われている。全8作のプロデュースを手がけたデビッド・ハイマン、第5作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」から最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」の4作品でメガホンをとったデビッド・イェーツ監督という強力なチームが、ハリポタの世界観を受け継いだ新たな大冒険を描き出す。公開は2016年冬。
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