長谷川博己、鬼気迫る表情で拳銃構える「セーラー服と機関銃」劇中カット披露!
2015年11月27日 10:00

[映画.com ニュース] 赤川次郎氏の人気小説を35年ぶりに映画化した「セーラー服と機関銃 卒業」の劇中カットが、このほど公開された。敵か味方か定かではない男・月永を演じる長谷川博己が、鬼気迫る表情で拳銃を構える姿をとらえている。
アイドルグループ「Rev. from DVL」の橋本環奈が映画初主演を飾り、「婚前特急」「夫婦フーフー日記」の前田弘二監督とタッグ。目高組の組長をつとめていた18歳の女子高生・泉は、組の解散後は商店街の「メダカカフェ」を切り盛りしながら、平穏な毎日を過ごしていた。ところがある日、モデル詐欺に巻き込まれた友人の相談を受けたことから、泉の周囲に不穏な空気が漂いはじめる。
長谷川扮する月永は、かつて目高組としのぎを削っていた浜口組の若頭補佐という役どころ。目高組の解散後、対立関係は沈静化していたが、ある日メダカカフェに浜口組からの横やりが入る。この騒動の裏で手を引く第三者の存在を察知した月永は、自らの立場を反故にし、泉と共闘することを決意。手を組むことになった泉は、危険を顧みない月永への淡い恋心を抱いていく。
劇中カットでは、口ひげをたくわえた長谷川がバットやナイフを持ち、にらみをきかせる姿も。「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」「劇場版 MOZU」「二重生活」「シン・ゴジラ」など話題作に引っ張りだこの長谷川が、今作では極道の“すごみ”を見せており、激化する抗争のものものしさを予感させる。
「セーラー服と機関銃 卒業」は、安藤政信、大野拓朗、宇野祥平、武田鉄矢らが共演している。2016年3月5日から全国で公開。
(C)2016「セーラー服と機関銃 卒業」製作委員会
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