セレブ詐欺師集団の実話映画化にA・エルゴート、T・エガートン、E・ロバーツら
2015年11月21日 12:00

[映画.com ニュース] アメリカで実際に起こった詐欺&殺人事件を題材にした新作映画「ビリオネア・ボーイズ・クラブ(Billionaire Boys Club)」に、「きっと、星のせいじゃない。」の米俳優アンセル・エルゴート、「キングスマン」の英俳優タロン・エガートン、そして「なんちゃって家族」の米女優エマ・ロバーツら、若手スターが結集することになった。
「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」は、1983年に投資コンサルタントのジョー・ハントことジョセフ・ヘンリー・ガムスキーが南カリフォルニアで設立した社交クラブの名称。ハントは、友人でクラブの2番手であったテニス選手のディーン・カーニーとともに、金持ちの子弟相手の投資詐欺を行っていた。しかし、古株の詐欺師ロン・レビンにだまされたハントは、有り金を失ったためにレビンを殺害したとして起訴され、一方カーニーは検察側の証人に寝返り、ハントは終身刑を言い渡された。
「ワンダーランド」のジェームズ・コックスが監督と共同脚本を務める今回の映画では、エルゴートがハント、エガートンがカーニー、ロバーツがハントの恋人シドニーを演じる。また、詐欺師レビン役にはケビン・スペイシーが決定している。
ちなみに、エルゴートとスペイシーは、エドガー・ライト監督の次回作「ベイビー・ドライバー(原題)」でも共演することがわかっている。

「きっと、星のせいじゃない。」
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