クエンティン・タランティーノ公認の長編ドキュメンタリー製作へ
2015年11月12日 11:30
[映画.com ニュース] クエンティン・タランティーノ公認の長編ドキュメンタリー「21イヤーズ:クエンティン・タランティーノ(21 Years: Quentin Tarantino)」が製作されることがわかった。
1992年の「レザボア・ドッグス」で鮮烈な監督デビューを飾り、オスカーを2度獲得した鬼才のキャリアをひも解くもので、タランティーノ作品の出演者がインタビューに応じる。常連のサミュエル・L・ジャクソンやクリストフ・ワルツ、マイケル・マドセン、ゾーイ・ベルをはじめ、ジョン・トラボルタ、ルーシー・リュー、ジェニファー・ジェイソン・リー、ジェイミー・フォックス、イーライ・ロス、ロバート・フォスター、ダイアン・クルーガー、ケリー・ワシントンらが参加する予定だ。
さらに、米Wrapによれば、「パルプ・フィクション」「キル・ビル」のユマ・サーマンも参加するようで、「イングロリアス・バスターズ」のブラッド・ピットは返事待ち、「ジャッキー・ブラウン」のパム・グリアは決めかねている状態だという。
「アーティストは、その最初の21年のキャリアで定義される」というコンセプトで製作されるドキュメンタリーで、前作「21イヤーズ:リチャード・リンクレイター(原題)」でマイケル・ダナウェイと共同監督を務めたタラ・ウッドが単独でメガホンをとり、ジェイク・ゾートマンとともに製作も務める。
タランティーノ監督の最新作「ザ・ヘイトフル・エイト(原題)」は12月25日から限定公開された後、年明け1月8日から全米公開。