多部未華子主演「あやしい彼女」に小林聡美、要潤、温水洋一らの出演決定!
2015年11月6日 09:00

[映画.com ニュース] 女優の多部未華子が主演する映画「あやしい彼女」に、小林聡美、要潤、北村匠海、志賀廣太郎、金井克子、温水洋一といった多彩な面々が脇を固めていることがわかった。多部と倍賞美津子が演じる主人公を取り巻く、個性豊かなキャラクターたちを演じている。
韓国で観客動員約865万人、興行収入約62億7000万円を記録した「怪しい彼女」(シム・ウンギョン主演)を、「謝罪の王様」の水田伸生監督のメガホンでリメイク。周囲から煙たがられる73歳のカツ(倍賞)は、ふと目にした写真館で写真を撮り店を出ると、20歳のころの容姿に戻っていた。髪型も洋服も変え、大鳥節子(多部)と名乗るようになり、失われた青春を取り戻そうと新生活を始める。商店街で開かれたのど自慢大会で得意の昭和歌謡を熱唱し、会場中を魅了したカツは、歌手になるというかつての夢を追いかけ始める。
「かもめ食堂」「めがね」などで自然体の存在感を示してきた小林は、今作ではカツの娘・幸恵役を好演。自身の役どころを「『おばさん』です」と語りながらも、「息子とおばあちゃんの中間の立ち位置にいて、人生の時間をしみじみ噛みしめるお年頃。どんな人にも青春のきらめきがあって、挫折があって、もちろんもうおばあちゃんの母親にもそれがあった、そんなことに気付くお年頃です。とにかく、私も大いに楽しみながら、面白い作品になるよう頑張りたいと思います」と意気込んでいる。
多部扮する20歳の姿のカツ(節子)の歌声と人柄に魅了された音楽プロデューサー・小林拓人役を、「星籠の海 探偵ミタライの事件簿」の公開を控える要が演じる。水田監督とのタッグに「全てが貴重でした。現場では世間話や雑談をし、大きな声で笑う水田監督ですが、カメラの前に立った役者は皆、心地よく役を生きることができます」と充実感をにじませる。そして「言葉では表せない『包容感』に満たされた現場を、この小林拓人という男とともに生きられたことは幸せでした」と振り返っている。
また、カツの孫であるバンド青年・翼役の北村は、「水田監督の父のようなあたたかさに助けられながら、日々撮影しています」と信頼感をのぞかせ、「コメディ映画というジャンルが初挑戦なので、すごく“翼”という役が新鮮で楽しいです」と喜びのコメントを寄せる。さらに、カツと旧知の仲の銭湯店主・次郎役の志賀は、「水田監督、撮影の中山光一さんの小道具の置き位置や光と影などに対する細かな気配り、それに応えるスタッフの方々。良い時間を過ごさせていただいています。今から上映が楽しみです」と期待に胸膨らませている。
「あやしい彼女」は、2016年4月1日に全国で公開。
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