“最凶”フリーザを彷彿? 中尾隆聖がナレーションの「シッチェス映画祭」特集上映予告編
2015年8月28日 17:00

[映画.com ニュース] 今年で4回目の開催となる特集上映企画「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション 2015」の6作品を一挙に紹介する予告編が完成した。ナレーションを「ドラゴンボールZ」のフリーザ役でおなじみの声優・中尾隆聖が担当している。
ホラーやファンタジー、SFなどジャンル映画の祭典として世界的に知られるスペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭に出品された作品から厳選したタイトルを上映する同企画。4回目の開催となる今年は、「ハウリング」「ピラニア」「グレムリン」などで知られる鬼才ジョー・ダンテ監督の最新作「ゾンビ・ガール」のほか、第27回東京国際映画祭でも上映されたSFスリラー「ミッドナイト・アフター」、狼に変貌した警官が暴れまわる「ウルフ・コップ」、フレンチホラーの旗手ジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バリチェロ監督による「恐怖ノ白魔人」、汚職警官と最強ギャングの抗争を描く「ハイエナ」、そして「AVN エイリアンVSニンジャ」の千葉誠治監督による新感覚忍者アクション「忍者狩り」の6作品をラインナップしている。
完成した予告編は、荘厳な音楽にのせて始まり、「今回のシッチェスは“歴代最凶”」と宣言。その後、バラエティに富んだ各作品の見どころを凝縮した、インパクトのある映像が連続する。ナレーションを担当する中尾は、“最凶”キャラクターとして知られるフリーザを彷彿(ほうふつ)させる口調で、「生ぬるい映画に用はありません」と言い放ち、期待の高まる予告編になっている。
「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション 2015」は、10月24日からヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて上映。
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