イギリスの税優遇措置が25%にアップ
2015年8月26日 06:00

[映画.com ニュース]税優遇措置によって「スター・ウォーズ フォースの覚醒」や「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」など、ハリウッド大作の誘致に成功している英国が、還付額を20%から25%にアップすることになったとハリウッド・レポーター誌が報じた。
英国は、2007年から税優遇措置を開始。対象は製作費3140万ドル(2000万ポンド)以上の映画作品で、製作費の25%以上を英国で消費し、人件費の70%をヨーロッパ人に支払うことを義務とするかわりに、制作費の20%を還付。これまでに、「ゼロ・グラビティ」「マレフィセント」「博士と彼女のセオリー」などを対象に計125億ドル(約80億ポンド)を還付してきた。
昨年、イギリスで「スター・ウォーズ フォースの覚醒」「シンデレラ」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」といった作品を製作したウォルト・ディズニーは、2億7200万ドルを回収することに成功している。還付率が25%に引き上げられることになったことから、英国で撮影する映画はますます増えることになりそうだ。

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