E・ホーク主演、対テロ戦争の実態を描く「ドローン・オブ・ウォー」10月公開決定
2015年8月7日 18:17

[映画.com ニュース]イーサン・ホーク主演で、米軍無人戦闘機ドローンと対テロ戦争の知られざる実態を描く「ドローン・オブ・ウォー」が、10月1日に公開されることが決定した。ホークは「ガタカ」(98)のアンドリュー・ニコル監督と約20年ぶりの再タッグを組む。
映画は、2001年の9.11同時多発テロ以降、アメリカが対テロ戦争の兵器として使用してきた無人戦闘機ドローンによる“現代の戦争”をリアルに映し出す。米空軍のトミー・イーガン少佐(ホーク)は、ラスベガスの基地内に設置されたコンテナの中からドローンを操作し、1万キロメートルあまり離れた異国での空爆ミッションを遂行している。一見安全と思われた作戦だったが、トミーは現実味のない戦争と、妻と子どもたちが待つ平和な家庭とを行き来する異常な生活で、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しめられていた。
「6才のボクが、大人になるまで。」(14)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、今年「パージ」「リグレッション(原題)」が公開を控える人気俳優のホークが、徐々に心を病んでいくトミーを生々しく体現する。ほか、共演にブルース・グリーンウッド、ジャニュアリー・ジョーンズ、ゾーイ・クラビッツらを迎えている。
「ドローン・オブ・ウォー」は、10月1日から東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー