ドローン・オブ・ウォー

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ドローン・オブ・ウォー
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解説

「ガタカ」のアンドリュー・ニコル監督とイーサン・ホークが再びタッグを組み、無人戦闘機ドローンにより、戦地に行かずして空爆を行う現代の戦争の実態と、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しめられるドローン操縦士の異常な日常をリアルに描く。アメリカ空軍のトミー・イーガン少佐の赴任地は、美しい妻とふたりの子どもと暮らす住宅街のマイホームから車を走らせ、歓楽街を抜けた場所にあるラスベガスの基地に設置されたコンテナの中にあった。そこで無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ以上離れた異国をクリック1つで空爆をする。ゲームのような現実感のない戦場と家族の待つ家との往復、それがイーガンの日常であり、異常ともいえる現代の戦争の姿だった。

2014年製作/104分/R15+/アメリカ
原題:Good Kill
配給:ブロードメディア・スタジオ

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映画レビュー

3.0今ここにある戦争

近大さん
2021年4月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

これが、未来の戦争か…?
否! すでにもう、“今ここにある戦争”だ。
だからこうして、映画として描かれる。

ターゲットをロックオンする。
だが、派遣された海外の現地ではない。
米国内。基地内。コンテナの中で。
監視も攻撃もドローンによって。たった発射ボタンを一つ押すだけ。
一日の任務が終われば、普通に帰宅。家族と過ごす。
そして再び任務に就く。
現地で敵兵に狙われたり、命の危険に晒される事などナシ。絶対安全。
だが…
ただドローンによる遠隔操作で映像を見て、標的を無情に攻撃。それこそ本当にゲーム感覚。
そこに感情は無い。
例え現地の一般人が暴力を振るわれても、助けてやる事など出来ない。ただ傍観するだけ。
それが、任務だから。
ただただ無情に、命令通り標的を殺す。
やられる前に、やれ。

死と隣り合わせの戦地で精神をすり減らし、陥る戦争後遺症=PTSD。
それは、絶対安全なこの戦場でも。
一体何と戦っているのか、自分は何をしているのか、任務と現実の境すら分からなくなってくる。
やがてそれは家族関係にも影響を…。

アンドリュー・ニコル×イーサン・ホーク。
その昔、『ガタカ』で近未来の管理社会を痛烈に描いたコンビが、本作ではドローンを使った戦争の実態とそれによって苦しむ兵の姿をリアルに描く。
派手さも無く、どちらかと言うと全体的に静かなタッチ。
PTSDに苦しめられても、兵たちは何かを犠牲に“今ここにある戦争”を続けなければならない。
ゾッと恐ろしい作品でもあった。

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近大

3.0平和のために

marさん
2020年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

「ゼロ・ダーク・サーティ」からのこちら。
こっちのCIAはクソ野郎。

職業としての軍人というか、
この作品ならではの反戦メッセージがあったと思う。

攻撃されるかもしれないから先に殺しとく。
そういう暴力の連鎖の上に、僕らの平和が成り立ってるんだろうか。
とりあえずイスラム圏に生まれなかったことを感謝したい。

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mar

4.5タイトルなし

ケイさん
2020年8月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ケイ

4.0こういう終わり方くらいしか救いが無いか。

yoneさん
2020年7月12日
PCから投稿

ドローンを使った戦争を描いた映画。

実際にこういう形で本当に人を殺しているんだろうか?・・と疑いたくなるような話。

もちろん、ストーリーは映画的に面白くするために、CIAの横槍とか少し話を膨らませているところはあると思う。けど、現実の任務はおそらくこの映画で描かれている通りなんだろう。

私は当然戦争には参加したことが無いけれど、それでももし参加することになり人を殺す状況になったとしても、ちゃんと「その相手を殺す意志」を持ってその行為を行いたい。

それは戦争という非日常の中でも、最低限の相手に対する礼儀のように思う。

ドローンを使った人殺しにはそれが無い。これは単なる「殺戮」だと私は思う。ゲームのように、相手の顔すら見ずに簡単に人を殺す。

主人公はパイロットとして現実の戦争に参加していたという設定だったので、PTSDになるくらい悩むことになったわけだけど、戦争に参加したことが無く、人格が少し壊れてる人がこの任務についたら、それこそ歯止めが効かなくなる。

神では無い人間として、規則に背いてまで行った主人公の最後の行動が正しいのかどうかは正直私にはわからないが、この物語の中では主人公の再生のために必要な儀式だったんだろうな。。

もし、戦争してるお互いがこの機械を使う(使える)ようになったらどんな状態になるんだろう・・

色々と考えさせられる良い映画です。

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yone
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