小島瑠璃子、ジブリ作品の声優挑戦に意欲!「夢は大きく、ヒロイン役で」
2015年7月19日 17:35

[映画.com ニュース] タレントの小島瑠璃子が7月19日、都内で行われた「2015 スタジオジブリ サマーキャンペーン」イベントに出席。“スタジオジブリの生き字引”と呼ばれる、同社の制作業務部取締役部長・野中晋輔氏とともに、トークショーに臨んだ。
大のジブリファンだという小島は、「いつかは声優挑戦も?」と問われると、「もしそんなことが実現したら、本当にうれしい! ぜひ挑戦してみたい」と意欲満々。「夢は大きく、ヒロイン役ですかね。おこがましいと思うんですけど、すみません。こういう場面でアピールしておこうと思いました(笑)」と貪欲な姿勢を見せ、「明るいヒロインがいいなと思いますね。(自身は)演技は挑戦したことがないんですよ。ゴリゴリのバラエティ班で。等身大で出来る役だったらいいなと思います」と夢を語った。
自身の“ジブリ初体験”は、祖父母の営むペンションで鑑賞した「天空の城ラピュタ」だそうで、「おばあちゃんがよく主題歌の『君をのせて』を歌ってくれたりして、どんどん大好きになっていって、ほかの作品も見るようになりました」とニッコリ。そして、7月17日にブルーレイがリリースされた「海がきこえる」(1993)は、「(93年生まれの小島と)同い年なんですよね。すごく爽やかで、学生の男の子と女の子のもどかしい感じがリアルで、甘酸っぱい」と評していた。
小島はこの日、野中氏から出題された「スタジオジブリ検定」に挑戦。「『かぐや姫の物語』は、高畑勲監督何年ぶりの作品?」「『思い出のマーニー』の“湿っ地屋敷”を描く上で、参考にした土地は?」などの5問が出されたが、小島は難なく全問正解し「これからもジブリ愛を深めていけたらと思います!」と大喜びだった。
野中氏は、「高畑監督は考え抜いてこだわり抜く人なので、『かぐや姫の物語』最初の30分の絵コンテを描くのに、大体5年かかっています」などエピソードを披露。さらに「『マーニー』の舞台は、宮崎駿監督は広島県・鞆の浦を推薦していましたが、米林宏昌監督が宮崎さんの案を却下して、北海道の方を採用しました」と、惜しげもなく明かされる貴重な裏話の数々に、小島は目を丸くしていた。
「2015 スタジオジブリ サマーキャンペーン」では、ジブリ関連作品のDVD&ブルーレイを購入すると、キャンペーン用に特別編集された「文春ジブリ文庫:ジブリの教科書<特別篇>」がプレゼントされる。
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